年末から始まった現場のペースにやっとのってきた。ゆったり流れていた時間が早回しになり、視野が狭くなり目の焦点が結びにくくなる。そのうちに身体が馴れてギアが入るので、トップスピードに乗れば睡眠時間も短くて済むようになる。のんびり過ごしている時期にはちょっと無理すると具合が悪くなったりするのだけど、興奮状態が続くと不思議と平気で回せるようになっちゃうというか。多少のストレスでホルモンが活性化されるんかな。ただ馴れるのに2週間は掛かる。この間は苦しい。今回は年末年始の休みを挟んだので、更に2週間掛かったようだ。
なーんもしないでいると、特に不満も感じず寝てばかりいるのだけど、忙しくなった途端にあれもしたいこれもしたいと気持ちがざわざわしだす。というわけで、ここのところ急にあちこち工作に手を出してストレス発散しているのだった。仕事ばかりしていると腐る。残業して帰ってからでも、少しでもいいから何か触っていたい。そういうときに編物はけっこう便利だ。ぼーっと手を動かしている至福。
だから暇なときはダラダラとしてしまうのに、こんな時期はちゃきちゃきと家事をして入浴も済ませて頑張って編み針を持つ時間を作ったりする。どっちが良いのかはよく判らない。忙しくても身体を壊すほどの無理はしないしね。
このところ努力をするかしないかの議論がかまびすしいけども、どっちでもいいよ。文字通りどちらでも。アドレナリン大放出で突っ走ったこともあるし、だらだらと惰眠を貪るのも好きだ。ただ奴隷体質というのか、自分で刺激を作り出す自家発電は下手なようで、ある程度外部から行動を規定される環境に身を置かないと怠けてしまうけどな。だからフリーの人は偉いなぁと思う、今日この頃。
