バレンタイン

熊にバレンタインのチョコを貰った。いや、こっちからも渡したんだけども。何を言っているのか判らないと思うが私にもよく判らない。細かいことはいいんだよ。とにかく貰ったのだ。

ゴディバたぬきちチョコ

ゲームしないのでよく知らないのだけど、どうぶつの森というゲームのたぬきちというキャラクターとゴディバがコラボした商品で、どうやらそれを買いたかったらしい。たぬきちが何なのか門外漢には判断がつかないが、我々ふたりの間でタヌキがブームなのでそれにちなんだんだろう。委細はともかく、作っているのがゴディバなので間違いなく美味しい。右下の食べ物というより玩具っぽい色味の黄緑色は、口に入れたら洋ナシの香りがした。エメラルドグリーンのやつはミントなのかと思ったら普通にホワイトチョコっぽい味だった。

とにかく熊の心意気であろう。おう、ありがとう!

ベッド再び

予告通りベッドを買った。

ベッドである

組み立てたらちゃんとベッドになった。そりゃそうか。

すのこベッド

ヘッドボードも何もないシンプルな台である。これで立ち上がるのが楽になる。しかしすのこのたわみのお陰なのか、同じ布団を使っていても畳に直に敷くよりも寝心地がいいような気がする。

膀胱炎で代休が潰れた

代休である。昨年末に頑張ったので代休が溜まっており、それを消化するために週末の前後につなげて4連休にしていた。うっきうきでひとりで遊びに出掛けようと計画していたのだが、初日の朝に血尿が出た。気のせいではなく赤い。ああ、うん、1週間くらい前からなんとなく自覚症状はあったんだよね。主にトイレで。途中で軽くなったりしたからこのままイケるかなと期待したのだが、やっぱダメか。くっそぅ、年始のコロナのときにきっちり休めなかったのが祟ったか。ちょっと無理するとすぐに病名がつくことになる。トシは取りたくないものである。

ともかく抗生物質が必要だな。仕方がない、病院へ行こう。平日だから普通に行けるねよかったねチッ。しかし泌尿器科? 絶対数が少ないんだよな~、膀胱炎なら内科で診てもらえるのでは。病院探しが億劫だったので何度かかかったことのある近所の内科に電話して頼んで診てもらった。

無事にゲット

子供の頃は風邪をひいたら内科に行くイメージだったが、大人になるとちょっとした風邪くらいでは通院しない。というか風邪症状だととりあえず出勤して熱が出るようなら途中で抜けて出先の近くの病院を探して行ってしまう。行動半径が広がるとそうでもしないと病院にかかれない。年始のコロナも現場近くの発熱外来を探して行った。となると近所の内科に行くときはハナから出勤しないような状況であり、これまでも止まらない眩暈だの1か月も下がらない微熱だの1年おきくらいで訳の分からない病状を持ち込んでばかりいる。今回はわかりやすいが厳密には内科の領分ではないよな。

膀胱炎も甘く見ると酷い目に遭うのは経験済みなので、炎症が腎盂に到達する前にさっさと抗生物質で叩くに限る。若い頃に膀胱炎からの腎盂腎炎を更に2~3日放置して医者に怒られたことがある。そのままにしとくと敗血症になって死ぬらしい。自力ではなかなか治らないよくある病気のひとつで、ペニシリンが発見されるまでは死病だったんだろうな。あのときは絶対安静を言い渡され2週間毎日点滴で2時間かけて抗生物質を投与されたが、今回は「最低5日間は服んでー」とカプセルを処方されただけで済んだのだから軽いものだ。

体調にも天気にも恵まれないので遊びに行く計画は次に持越しである。出不精の私が珍しくお出掛けを目論むと体調不良で潰れるパターンが多いような気がするのだが、ひょっとしてこれは因果関係が逆なのか。体調由来で落ち着かないのを何とかしようとして行動を起こしたくなるのかもしれない。そっかー、急に出掛けたくなったら要注意なんだな。せっかくの代休が潰れて哀しいが、どっかでちゃんと休まなきゃいけないのかもしれない。大人しく積本でも読むか。

ソファの上に電気毛布を敷いて更にブランケットを掛けて巣作り

仙台観光

地元仙台である。熊と一緒に親父の様子を見るついでにちょっと観光してきた。諸般の事情により実家には泊まらずホテルをとったので、ついでにいっちょ遊ぶか、となったのである。

酒の自販機

とりあえず仙台に着いたらすぐに日本酒の自販機(試飲用@¥100)で一杯ひっかけた。

お馴染み仙台っ子らーめん

おもむろにラーメンを食べてから実家に向かい、親父の元気そうな顔をみて今回のノルマを達成したので、次は海の幸である。

浜の漁師居酒屋 こちらまる特漁業部の生簀

ローカルチェーンの居酒屋で首都圏だったら凄い値段になりそうな魚介類と日本酒をバカバカ飲み食いした。やっぱり焼き魚を頼めばよかったなー。

客室のサニタリー

そして温泉。火山列島日本なのでどこでも温泉は出るものだと思っている。仙台市街地でも探せばあるだろ、と探してみたらやっぱりあった。ホテルモントレ仙台。最上階にスパがあって温泉を引いている。

エレベーター内

エレベーター床

朝風呂後に見た朝焼け

ここの内装がちょっといい感じで、若干広めのベッドが絶妙な硬さで居心地がよかった。

パン屋 マルモのサンドイッチと110 COFFEE(イトーコーヒー)のブレンド

朝ごはんはホテルからすぐの仙台朝市の中にあるパン屋さんとコーヒー店(朝市のお店の物なら持ち込み可)で美味しいサンドイッチとコーヒーをいただいた。仙台にもオシャレなお店ができたものよのぅ。

仙台朝市の一角

だって立地がコレである。金ぴかのデカい人形は商売繁盛の‥‥あれは神様?なのか?とにかくローカル縁起物の仙台四郎である。

トドメは動物園である。八木山動物園にはカピバラとタヌキがいる。行く途中の地下鉄でやんやんややーんやぎやまのー♪と小声で歌っていたら熊に怪訝な顔をされた。地元の人間なら誰でも歌える動物園の隣にある遊園地のローカルCMである。

フォーメーション

水飲んだ。

メリメリメリ‥‥

まずはカピバラ。中と外で合わせて7頭いた。

もぐもぐもぐ

ヤギといえば高いところに登る。

ザッパーン!

シロクマが元気だった。

奥はイノシシ

そしてタヌキが、いた! 見えた!

念願の草むらで動くタヌキである。(周りの子供の声が入っているので音量注意)


www.youtube.com

こいつは春から縁起がいいね。

堪能して疲れたのでお土産を物色して新幹線に乗って帰ったのだった。次は海に行きたいと熊が言うので、海ね、行きますか。いろいろあるよ、モニュメント的なやつが。

 

やんやんややーんやぎやまのー♪

youtu.be

コロった

仕事始め早々コロナに罹患した。てことは2日に出掛けたときにどっかから貰ってきたんだろうな。丸3日間は発熱が38度を超えてうんうん唸っていた。それに加えてキツいのがコロナのあの喉の痛みである。喉というか口腔内の鼻と口の境目あたりだよね。あの辺が穴が開くんじゃないかというくらいズタボロになるのはどうにかならんのか。そうはいっても初期の頃の得体の知れなさとしつこさを思えば、弱毒化してるのかワクチンが効いているのかピーク3日くらいで終わるのだから乗り越えようがあるというものである。そういや5回目のワクチンをまだ打ってなかったな。でもこれで免疫できたから半年は大丈夫だろ。

出勤停止は5日間だが急ぎの図面があると上司から泣きが入った。仕方ないので体調も回復してきた4日目5日目はテレワークで対応したった。なんだよこんなときくらいゆっくり休ませろよと思わなくもないが、それこそこんなときでもなければテレワークなんてしないので通勤もなく好きな音楽をかけながら昼に簡単なものを調理して食べられて疲れたら休憩と称してソファにごろ寝できるって最高だな、おい。うちのパソコンはサブスク試聴用なので無駄に速い回線とそこそこなスペックのデスクトップでよかった。2DCADくらいなら余裕で走る。ワンドラを設定してしまえば同じフォルダにアクセスできるのでiPadProをPDF表示用のなんちゃってサブ画面にすると便利。って、私用のガジェットが仕事で便利でも嬉しくないやい。

しかしコロナで代休を消化するどころか増えるってなんなの‥‥タイミングが悪かったとしかいいようがないが、その分は健康な時に休んで十全に楽しまさしてもらおうかい。もうホント、ひとり旅にでも出ようかな。ちょっと山奥の秘湯で現実逃避してきてもいいくらい酷い目に遭ってる気がするよ。

マルチカラースヌード

年末に急に思い立ってダイソーへキノコを干すための干し網を買いに行った。仕事のストレスで逃避したかったのかもしれない。店内を物色しているうちに毛糸玉が目について、そういえばずいぶん編み物もしてないなと思ったのである。年末も忙しかったけど年明けも引き続き忙しい予定である。そうそう大物には手を付けられない。しかし正月休みの暇つぶしで編み上がるくらいならいいんじゃないか。帽子か襟巻くらいなら2~3日あれば出来るな。

ところで色にグラデーションのかかった毛糸があるけども、あれって使いどころが難しくない? 編む前の糸に染色してあるので編んだときにどこにどう色が出るかコントロールしづらいし、編み上がりの色の混ざり方が糸玉から想像するイメージとなんか違うのだ。

たとえばひと目ゴム編みの場合、編み目は縦にVの字が連なるような模様になる。

ひと目ゴム編み

編み順は棒針で編めば横方向にひと目ずつ編んでいって段を積み上げることになる。

棒針編み順

すると糸にグラデーションがかかっているとこういう色目の出方になる。

グラデーションの出方

編み目は縦方向の模様で色は横方向の縞になるわけだよ。グラデーションの色目によってとか、ゴム編みじゃなくてメリヤスならこうまで極端にはならないものの、どうも私のポンコツセンスでは限界があってどうすればかっこいいのかわからない。編めば糸の状態よりも当然縮まるのと編む物の幅が広くなればなるほど糸はグラデーションでも編地の次の段は全然違う色がきたりして、糸から受けるイメージより色が混ざった感じになる。糸玉の状態だときれいだし使ってみたいんだけども、使いどころがよくわからないのがグラデだった。

でも使ってみたかったので未練がましくマルチカラーのグラデーションがかかった毛糸玉をひとつ買ってみた。

そして迷いつつ編み図を漁っていたら、かぎ針で長手方向に編み進めながらイギリスゴム編みっぽくなる動画を発見した。イギリスゴム編みってひと目ゴム編みの分厚い版だよね。

かぎ針でこっち方向に編む

これでスヌードを編めばいい感じになるんじゃないか。

というわけで編んだのがこちら。かぎ針だと編地が硬くなりがちなので意識して緩めに編んだ。

マルチカラーのスヌード

ちょうどV字の畝ごとにマルチカラーのストライプのようになった。毛糸玉がひとつではボリュームが足りなくて後からもうひとつ買い足し、色味が対称になるように二つ目は玉の外側から使った。

まるめたスヌード

丸めるとこう。どうよ、いいんじゃない? ふはは、手作りなんてのは他人にとってはどうでもいいような細かいことを気にする自己満足の塊みたいなもんである。襟巻なら少々色味がいろいろでもそうひどいことにはならないだろうし、使い勝手は悪くなさそうだ。そうか、グラデは小物なら楽しい感じになるんだな。靴下や手袋みたいなものでもいいかもな。

年末年始に食べたもの

阪神淡路大震災のときも年始早々からと思ったものだが、今度は元旦から大地震である。令和に改元してからいろいろと容赦ない。北陸の皆様及び連日の事件被害者の方々には謹んでお見舞い申し上げます。特に豪雪地帯では厳寒の時期のことであり、ご苦労が絶えないかと存じますが、どうかご無事で。とりあえず些少だがふるさと納税で支援金を送っといた。

 

さて、年末年始に食べたものである。毎年恒例で食べるものをだいたい決めているので今年も粛々と敢行した。

晦日の晩はすき焼き

元旦の朝は正月っぽいもの

元旦の夜は手巻き寿司

ここまでは例年通り。

元旦にヤマザキマリさんの『貧乏ピッツァ』を読んでいたら無性にとんかつが食べたくなった。今年は2日は上野の国立西洋美術館へ常設展を見に行った。なので上野アトレでとんかつを食べた。

とん久のひれかつ

美術展を観て、上野東照宮のたぬき神社で初詣をした。

上野の五重塔

歩き回って疲れたので、なにげに一度も入ったことがなかった上野精養軒にてたぶん一度も食べたことがないプリンアラモードで糖分補給。このプリンが硬めの蒸しプリンなんだけど超絶なめらかで老舗の底力を感じた。精養軒って1960年築の建物のままなのかね。

夢のプリンアラモード

それから横浜へ戻って1月2日恒例のいつものビール屋へ。

ビールとフィッシュアンドチップス

まあ飲み食いしたのはこれだけじゃないが、それはそれとして。

そんなこんなで年越し蕎麦は明けて3日の朝にずれ込んだ。

年越しちゃった蕎麦

そんでもって3日の夜はもう正月の残り物と「お節もいいけど、麻婆豆腐」である。

なんかスパイシーなもの

これで正月気分はおしまい。まだ寿のかまぼこが残っているので食べきらなければ。餅は最小単位で買っても元旦の朝しか食べないので半分くらいしか消費しないんだよな。いっそ冷凍して来年用に回したらどうか。