むかし読んだSFのタイトルが思い出せない

  • 読んだのは十五年位前
  • 翻訳ものだったと思う
  • 舞台はどこかの寒い惑星
  • 主人公は冒頭で学校を卒業したばかりの少年
  • 盲目で予知能力のある少女と運命的な出会いをするが、少女の親が偉い人で邪魔される(?)
  • その少女が「自分の目が見えるようになった後、死ぬ」と自らの未来を予知する
  • 後半、雪男のような原住民(?)の居住地へ潜入調査に行く
  • 調査団は家族のフリをする・盲目の少女もその一員で主人公の妹役になる
  • 雪男たちは人間を受け入れないため、人体改造で調査団は全員雪男になる・このときに少女は目が見えるように改造(予知能力と引き換えだったかも)
  • 主人公と少女は結ばれるけど、脱出するときのトラブル(?)で少女は死ぬ

あー、思い出せない。面白かったんだけどなぁ。もう絶版になってそうだなぁ。実家にまだあったかなぁ。処分したような気がするなぁ。
ということをここに書いても意味ない気もするけど、絶対に探し出したいというほど情熱的な想いでもなく、なんとなく気になっているし縁があったらまた会えるかなくらいの感じで。

判明

厘時さんのおかげで判明したので、ちゃんとメモっておこう。

ありえざる都市〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)

ありえざる都市〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)

ありえざる都市〈2〉 (ハヤカワ文庫SF)

ありえざる都市〈2〉 (ハヤカワ文庫SF)

ありえざる都市〈3〉 (ハヤカワ文庫SF)

ありえざる都市〈3〉 (ハヤカワ文庫SF)

<上><2><3>? 上中下にしろ123にしろ、とにかく三冊である。ハードカバーで上下、文庫で三冊。そして案の定、絶版。