相変らずお疲れ気味

この週末は土曜に焼肉を食べに出掛けた以外は、部屋でダラダラ食っちゃ寝していた。掃除も洗濯もしなかった。遺憾ながら酒に飲まれ二日の間に湯船に浸かることは出来なかったものの、お陰でいつもよりは疲れが残っていない月曜日。土曜も日曜も3時間ずつ昼寝した。それでも夜は普通に寝られるのは、どこか疲れているせいなのかも判らんが、とにかくああ内臓が楽だ。めっきり涼しくなった風に吹かれて、身体の芯に溜まった熱が抜けていく。
なにがそんなに疲れているのか自分でもよく判らないのだが、身も蓋もなく言ってしまえば仕事しているだけで持ち合わせた体力の殆どを消費しているのだと思う。そこから更に家事だの趣味だの身仕舞いだのしようとするとアシがでる。いや、仕事には不満はないのだ。むしろこれまで就いたうちで一番刺激と安定のバランスが取れている。自分の得意分野が弱い会社に拾われたのでそれなりに任される部分もありつつ、前とは若干職種が違うので事あるごとに覚えねばならない目新しさもあったりで、まあ細かい不満を言い出せばキリがないが内容にはおおむね納得している。
そうした仕事をしつつ体調を保つには野菜中心のきちんとした食事をせねばならず、しかしそのために自炊しようとすると体力が持たないままならなさよ。どこか簡略化しないとルーチンな生活すら維持できないのだが、これ以上どこか削ると破綻する。ギリギリのせめぎあい。とりあえずもうちょっと超絶簡単な料理のレパートリーを増やして楽をしよう。食は基本だ。そして寝るのだ。まずは無理なく一日のリズムを刻める程度に体力を戻すこと。
初夏からこっち、食事制限をしたり歩いたりで減量に励んできたのだが、先日の健康診断では去年の体重より若干減っているなど、亀の歩みのようなじりじりとした進捗具合ながらなんとか効果をあげてきた。しかしこれも一時中断やむなしか。
などと考えながら出勤した月曜日、そんな私生活の一方でいま抱えている仕事もそろそろ追い込みであれやってこれやってと段取を考えるだけでうんざりしていたところ、朝から電話が掛かってきて不意にあらぬほうから急ぎの案件が降ってきた。コロスキカ。どれだけ腐心して勘案して生活態度を改めようと心したところで、保守的な計画はこの一発でおじゃん。人生は『まあ、なんとかするさ』の積み重ね。