ギックリ背中と犬

一昨日、背中がピキッとなった。軽微なギックリというか、軽くつったようで一瞬動けなくなる。三十分ほどうずくまっていたら復活したのだけど、なんというかこれが老いというものの序曲なのだろうな。歳をとると若いうちには思いもよらなかった不具合が出てくるとは聞いていたけども、なるほどこういうことか。
おそらくヒトという動物として、ありえないほど動かない日常を生きている現代の私。見直してみるとこれじゃ確かに生活習慣病にもなっても無理はない。犬でも飼って強制的に毎日散歩や体を使った遊びをしなければならない状況にもっていかねば、ヒトとしての存続が危ういんじゃないかと思い始めた。
しかし犬を飼うには、仕事の都合上日中はまず家に居られないことがネックになる。それどころか平日は在宅しているのは一日24時間のうち半分以下。下手すると三分の一程度である。あげく家に居る間の大部分を寝てすごすわけで、これでは犬がかわいそうだ。犬というのは社会的な動物なのだ、ひとりぼっちでは生きていけない。職場に連れて行けるなら飼いたいけどな。