とりとめのない近況

iTunes系のOSがアップデートされて大騒ぎである。私の手元にもiPadiPhoneがある。しかしAppleのOSは出るたびに上手くいくのいかないのとみんなワァワァ言っているし、パソコンはもっぱらWindows派なのでApple製品にはカンがないため、うまくやる自信がなくて様子見している。先達の話ではどうやらけっこう時間がかかるみたいで、残業後の夜中に慌ててやらなくて正解だったかもしれない。


ところで休日や夜にやっているルーチンの家事を効率よくしたいよな。とふと思ったのだった。
20代の頃は休日の午前中に一週間分の家事(買い出し含む)をやっつけて、午後から余裕で勉強したり遊びに行ったりするくらい元気だったけども、ここんとこは午前中にフル回転すると午後から出かけようと身支度をしたくらいで電池が切れ、ばっちり化粧したまま2時間くらいひと休みし続けてしまう。そうこうするうちに日が翳ってきて晩ごはんをどうするかの選択が視野に入ってくる時間になり、何をするにもますます億劫になるというイヤ〜なスパイラルに陥るのだ。そりゃアナタ。あんまり言いたかないけども、仕事するだけだって正直けっこう大変なんだよ。
我が業界はバブルの頃には「3K」と高らかに謳われた労働環境である。燦然と輝く3つのKの文字。なんだっけ、キツイ・キタナイ・コロセだっけ?*1 拘束時間は長く、給料は安い。手を汚し、墓場に片足を突っ込み、腹黒く天に唾する悪魔のような生業なのだ。疲れもストレスも溜まるってもんだ。
ともかく残業があるのがデフォなので、定時で帰るには理由が要るような気がしてくるのが不健康な仕事である。「残業ばかりしてるのはオマエの能力が低いせいだろ」と頭の中に直接話しかけてくる電波の声になじられれば、これはもう返す言葉が見つからない。ええ、ええ、その通りでございますとも。ちっ。
一日にいろんなことを詰め込みたい欲を持って時間配分を考えると、朝早いのはともかく夜遅いのは非常に邪魔っけだ。そもそも拘束時間が長いのが‥‥とか言い出すと何も始まらない罠に嵌るのでそれはおいておく。ああそうさ、もっと四六時中キッチリミッチリ頭を使ってライフハックを駆使して合理的に仕事してればもっと早く帰れる(ときもある)のさ。それが出来てりゃグチグチ言ってないっつーの。と見えない敵に逆ギレし、再び気を取り直して出来ることからコツコツと。
それで具体的にどう妄想しているのかというと、

  • 洗濯物を畳むのが面倒くさいから、畳まなくていいことにしたい。

    ↓

  • 小物を除いた衣類はぜんぶハンガーのまま掛けておくようにすればいいんじゃね?

    ↓

  • てことは、模様替えか。あと衣類の大幅処分と整理。

秋は模様替えをしたくなる季節である。って、結局やらんのかい。

*1:ステージが上がるにつれて過酷さが増し、しまいには「いっそ殺してくれ」と口走るようになるの意。