クリスマスディナー大失敗の巻

今年のクリスマスには丸鶏のポトフなるものを作ってみよう、というわけで、いそいそと軍鶏の丸鶏やら普段使わないスパイスやらを手配し、ドライフルーツや雑穀・根菜などと一緒にぐつぐつ煮込んでみたのである。ポトフといえば基本的には煮るだけの料理である。そんなに難しいものではない。

そのはずだったのだが、どこをどうしたのかなんだかでろでろしたよく判らない物体が出来上がってしまったのだった。見た目もアレだが、味も微妙。嚥下できないほど不味くはなかったので、自棄になって目一杯食べたのだが、こう、美味しくないもので腹がいっぱいになるというのは非常に貧しい気分になるな。
なんだろね、このガッカリは。忙しい合間を縫ってイベントに合わせてあれこれ注文し、貴重な3連休に時間を掛けて作ったものが残念な出来になるというのは、筆舌に尽くしがたい寂しさがある。なによりも材料を無駄にしたのが、勿体無いことを下勿体無いことをした勿体無いことをした。こんなことならもう来年はパーティバーレルを予約したろか。正月の食材も手配してあるが、作る気がしねぇ。あー。