今年の誕生日は中東料理

 今年もいろいろあって約1か月遅れの誕生祝である。いろいろあるのは毎度のことなので、もうあまり気にしない。熊が中東料理を、特にフムスを食べたいというので、銀座にあるダイニングバーにお邪魔した。

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  MishMish(ミシュミシュ)中東KITCHEN&BARさんである。店内は落ち着いた雰囲気で、予約していたテーブルに通される。 

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お誕生日なので気取ってワインなんぞを飲んだ。

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お待ちかねのひよこ豆のフムスとナスのババガヌーシュ、ヨーグルトのラブネ、ころころしたフライはファラフェル。

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チーズサモサとスープ。

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海老とムール貝のタジン。

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チキンケバブとスパイスの効いた中東の炊込みごはんのカブサ。

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デザートは中東の焼き菓子やフルーツで内容を説明してくれたけど、覚えてない。

なぜならワインの他にビールも飲んだから。

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久しぶりにいいところで食事をしたらなんだかとても気分がスッキリしたのだった。こういうのに飢えてたんだなぁ。外で美味しいものを食べて飲んで少し華やかな気分になるというのは、けっこうストレス解消になっていたのだな。コロナ禍を経て、大人数でわいわい飲むのは今後はもうないのかもしれないが、たまには少人数でこじんまり飲みに行きたいものだな。
 

mishmish.owst.jp

エコバッグ(コンビニ用)作成

去年のことだった。夏用のエスニックな羽織ものをプチプラなネットショップで買ったのである。そしたら柄合わせってなあに、という縫製具合で頭を抱えることになった。プチプラなのでしょうがないといえばしょうがない。しかし少々のズレならともかく、布の方向まで逆になってるのでは、さすがに着て歩くわけにはいかない。誰が許しても私が許さん。

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床が汚いな。それはさておき、柄は気に入っていたのでそのまま捨てるのはしのびなく、1年死蔵していた。

ところでコンビニでのレジ袋有料化が始まりますね。世の中の趨勢としてそういう流れなんであろう。無駄な抵抗をする意味もないし、ここは流れに身を任せるとしよう。コンビニにはしょっちゅうお世話になっている。大きなエコバッグは持って歩いているのだけど、コンビニ弁当とペットボトルを入れるには少々大げさすぎる。普段の生活でも一度に沢山買い込むことがないので、全然活用していないのだった。

あっちとこっちが繋がって、よし、作るか。

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コンパクトにしたいので接着芯は薄手タイプを使う。大きさはA4横くらい×2。さて、布地を切り出すにあたって、よく見てみると全体の印象はターコイズブルーが基調のようだが、意外と白っぽい部分も大きい。細かい模様のように見えて、実はひとつのパターン全体がひとつの柄になっているのか。こういう大柄ってロングの羽織ものなど大きな面積のものだとそうでもないが、小さくしようとすると使う場所によってまったく表情が変わるのだな。接着芯をあてがって使いたい柄がいい場所へくるように位置決めをする。

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ミシンで直線にダダダッと縫って、ハイ出来上がり。手提げ紐はコンパクトに畳みたいので変則的に付けた。

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マチは9cmてとこかな。平べったい弁当を入れることを考えると、底は広いほうがいい。

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中にボックスティッシュを入れてみた。うむ、これならコンビニ弁当とペットボトルくらい入るだろ。布地が柔らかいのでもうちょっと幅広のものでも対応可能。

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畳むときは仕込んでおいた内ポケットをぴょこんと出しておいて、

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こうして

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こうして

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詰め込む。

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畳むと大きさは9cm×10cmくらい。

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みっちみちではある。

しかし新しいiphoneは写真がきれいだなぁ。ほとんど加工しなくて済んだよ。ボカシはちょっとわざとらしいけどな。

貰い物

やっと特別給付金の申請書とアベノマスクが届いた。(もう「アベノマスク」が固有名詞でいいだろ、通りも良いし)
マスクは使い捨てが既に出回ってるし作っちゃったのもあるので、封も開けずにその辺に放ってある。ガーゼとしても使えそうだし、このまま薬箱にでも入れとくか。
申請書は封は開けたが書くのが億劫で放ってある。あんまり放置するともっと面倒臭くなるので、なるべく早めに書いて投函しようそうしよう。この騒ぎで自分のマイナンバーはどうしたんだっけと思い出そうとしてみたのだが、よく覚えていない。たぶん役所から来た封書の中身を見てカードはいらないと判断してそのまま仕舞いこんでいる気がする。
ところで申請書には話題の辞退するチェック欄もちゃんとあった。何故にこんなチェック欄をわざわざ作ったのか、その発想がちょっと面白いな。あわよくば間違ってくれないかなという気持ちがあったのだとすればだいぶみみっちいし、堂々と「いりません!!」と宣言して辞退する人が多いだろうという見込みだったとすれば、オツムが随分お花畑だよな。そもそも要らない人は申請書を出さなきゃいいんじゃないの。それでも書いて出しちゃう人がけっこういるということだろうか。
ところでこの10万円でなにしよう。肝心なことを何も考えていなかった。宝くじが当たったらなにする? というのは暇なときの定番の話題だが、それが現実となったわけである。そうしてみると10万円という数字は中途半端だな。お小遣いとしてはそこそこ大金で飲み尽くすにはちと多いが、クルーザーが買えるほどの金額ではない。ふむ、少し考えてみよう。

微熱を巡るそれから

はい、6週間目。処方されたカロナールが効かない。

こんな微々たる微熱、略して微々熱なんか解熱剤飲んだらイッパツだろ、と思ったら、ぜんぜん効かないでやんの。なんだこれ。もうさぁ、医者も治ってるはずって言ってたし、仕事に行ってもいいか聞いたらダメとは言わなかったし、これ以上唯々諾々と大人しくしてられっか。

逆ギレしてドタバタと部屋の掃除をしトイレと風呂場にもハイターを撒いて消毒したのだが、ハイターの匂いがしない。不思議になってハイターの容器から直接匂いを嗅いでもわからない。あれ? 味覚&嗅覚障害は2日間で治ったと思ってたけど、完全じゃなかったのか。このところコーヒーが美味しくないと思っていたら、豆のせいじゃなくてこっちのせいだったのか。ひょっとして味覚もどっか変になってるのかな。わからん。

それからいつもの整体に電話して行っていいか訊いてから鍼をうってもらいにのこのこと出掛けたのだった。そういや鍼で感染症予防もできるんですって。確かに私も緊急事態宣言が出て整体が時短営業になり、仕事の都合で通えなくなってから3週間後に発熱したわ。東洋の神秘だわ。どの程度効果があるのかは私に聞かないでくれ。知らん。とにかく微々熱などの西洋医学ではこんなん病気じゃないですよ扱いの不定愁訴は、東洋医学の方がお得意ではあろう。私のようなタイプは太極拳でも始めた方がいいのかもしれない。とまれ鍼をうったらスッキリしてやたら元気になって帰ってきた。

翌日に淹れたコーヒーは以前のように美味しかった。

会社も痺れを切らしたのか、突然の出勤となった。月曜に電話してきて「んじゃ明日から」って、相変わらず言うことが急ですな。もう慣れたけど。

まったく外に出ずゴロゴロしっぱなしなのも体調が戻らない原因のような気がしていたのだが、案の定1日目はなんだかぐったり疲れたものの、続けて鍼を打ってもらったせいかそれ以降はだんだん普通に元気になってきた。体温は微妙にいつもよりは高いかなという程度で、まあ平熱といって差し支えない。そのうち落ち着くだろう。落ち着くに違いない。

結局なんだったのか詳細は不明のままである。PCR検査だって初期の数日くらいで受けなければ結果が出ないらしいので、いまさらどうしようもない。私は軽症コロナだったと思っているが、本当のところなんだっていいや。(←期間が長すぎて飽きてどうでもよくなっている)

これにて一件落着!!

 

微熱を巡る延長戦

丸5週間が経過した。

な ん な の か 。

いったん平熱になったあと、また熱が上がりだした。狙ったかのようにきれいに37.5℃以下の微熱である。まるでこれが平熱であるかのように3日が経ち、半分ブチ切れ気味で保健所と総合病院に電話したら申し合わせたがごとくかかりつけ医にご相談くださいと突き放され、よーし、それなら相談してやろうじゃないかと近所の内科再びで捻じ込んで大きな病院に紹介状を出して貰った。

そうしてようやく訪れた大病院では玄関前に関所が設けられており、それに引っかかって裏に回された。病院裏側の救急入り口に白いカマボコ型の医療用テントがあり、待合はパーテーションでガッチリ椅子を囲んだザ・感染症エリアなつくりになっていた。看護婦さんもお医者さんも薄緑の不織布割烹着のようなスモックを着て、マスクの上からフェイスガードを装備している。完全にコロナ扱いである。正直ちょっとワクワクした。しかし1ヶ月前ならともかく、もう治りかけ(仮)である。イエス☆ポジコロ!! しかし個人的にはコロナかどうかはどうでもよくなっていた。

問診のあとにお医者さん曰く、最初はコロナの軽症だった可能性はあるけど、経過日数からそれはもう治ってるはずなので、いまの微熱については大したことないし2週間程度様子をみましょう。

いやあのね、いままでのかかりつけ医は言葉を濁してとにかくこんな微熱は医学的には発熱ですらないので大したことないから様子をみましょうでも家から出ないでねとしか言わなかったし、保健所も可能性は低いですの一点張りだったので、コロナだったかもねと医者の口から出たのは新しいけども、こっちは見立ても何もなしに自宅待機ですでに1ヶ月以上様子をみさせられてんだよ。とにかく今の不調がなんなのか、外に出てもいいのか、考えられる可能性はどんなもんで、あとどれくらいかかりそうなのか。その辺のマイルストーンのひとつくらいないのか。コロナかどうかなんてこのタイミングで検査受けたってどうせ出ないだろうし、だったとしてもこんだけの軽症だし、はっきりしないのはもういいよ。でもなんかこうあっちもこっちも歯切れが悪いんだよな。微熱以外の軽い風邪症状についてもちゃんと話しているのだが、揃いも揃って「微熱以外の症状がない」ってのはなんなのかね。治ってるはずなのになんで微熱が続くのか、コロナだとそういう予後がありがちなのかとか、そのへんもまだ不明なのだろうか。新しい病気でよくわかってない及び検査してない=診断確定できない以上は他の可能性も考えなきゃいかんから仕方ないのかもしれないけどさー!

ゼィハァ‥‥。

結局、ごく軽症のコロナだったという仮定で扱われているってことでいいんだろうか。まあ、個人的には普通の風邪じゃないし味覚障害もあったし手足の先がピリピリして痒いし、そうだろうと思ってるけど。治ってるはずなのに微熱が続くのは、たまにあることなのかあんまりないのかわからんが、対応が悠長迫らない感じだから感触としては放っておけば治るのかね。こうはっきりしないまま1ヶ月以上も放置してまだ何も目処がつかないのが一番困る。もういいっすかね、ウィルス排出してないってことで。ちょっとした微熱だけならそろそろ出勤したいんだけども。サラリーマンの特権で休んでも収入が保障されてて有り難いんだけどさ、それにも一般的なタイムリミットはあるからね。あんまり続くなら休職とか考えなきゃならないわけよ。その先は部署移動か辞職ですよ。

今回のタイミングだとしょうがなかったのかもしれないが、「何もわかりませんとにかく家から出ずに悪化か復調するまで様子をみてください」で1ヶ月というのは、現代ではあまり感じることのできない一寸先は闇あった。なんだろう、こう、ある意味で自由だね。

OS-1も飲み飽きた。

微熱を巡る後始末

ついに平熱になった。ひゃっほぅ。36.4℃、若干高めでもなくバッチリ平熱である。

今日で微熱が出始めてちょうど4週間である。この1週間は朝は35.9~36.8℃、夜は36.8~37.3℃を行ったり来たりしていた。昼間は平熱のことが多くなって、熱のない時間が増えてきている。他の症状といえば、喉の痛みはいつの間にか消えているし、耳の下のリンパのあたりに少し不穏な気配が残っていたのもなんとなく解消しつつある。足元が若干ふらつくがこれは寝込んだ弊害だろう。

今週からPCR検査の基準が更に緩和されたらしいのだが、ここまで我慢してただでさえ軽い自覚症状すら取れてきているタイミングで、個人的にはもう面倒臭い。しかもかかりつけ医が検査にあまり乗り気じゃないので、そこを押し通す信念も情熱もない。しかし社会復帰の道筋としては陰性を叩き出さねばならないのだろうか。周りで他に発症者は出ていないようだし、どこから感染したかにもあまり興味がない。究極はコロナかどうかもどうでもいい。もうひたすらに面倒臭い。いくら休んでたって熱があったら何もする気にならんし、ただひたすら自宅に篭ってぐったりしているだけである。相変わらず本は読めんし、ネトフリにももう飽きた。OS-1は1箱飲み切って、2箱目である。飲み過ぎとか知らん。

しかしやっと治ってきたかー! 長かったなー!

まさか1ヶ月かかるとは思わんかった。普通の風邪が3~4日で治るなら、その1日分が1週間に相当したようなもんである。当初のPCR検査の要件に4日以上の発熱というのがあったが、よく考えてみればインフルだって1週間くらいで治るのだから4日も発熱が続く風邪なんてそうはないわけで、この病気の奇妙なしつこさを表しているのかもしれない。いやいやいやコロナだとは言ってないよ。検査受けてないし保健所には3回電話して3回とも可能性は低いって言われたしね!!

若かりし頃に腎盂腎炎になったことがあるが、高熱の出始めがお盆休みの最初の土曜日で、うわー38℃越したよーと思いつつひどい風邪だと思ってたんで解熱剤飲んでとりあえず我慢した。しかし3日目になっても熱が引かないどころか39℃を突破したので、これヤベェと思って救急病院に駆け込んだら、「なんでこんなになるまで放っておいたんだ!」と怒られた。あれを思い返すと、38℃以上の熱を抱えて4日待機はありえないな。普通の生活をしていて高熱が3日以上続くってのはまずないことで、それだけで生命の危機を感じるよ。

 

微熱を巡る終局

微熱発生から24日目、ついに平熱になった。発熱して3週間強の間、ずっと何やら身体の中で闘っている気配がしていたが、それもようやく落ち着いた感じがする。平熱が久しぶりすぎて寒い。

最後の1週間は夜は寝苦しくて眠れず、昼に2~3時間寝て、また夜は細切れにうつらうつらするの繰り返しになり生活リズムが保てなくなっていた。長引くとこの辺もコントロールしづらくなる。

いろいろ試してみたのだが、市販薬で無理やり解熱してもあまり効かない上に若干気持ち悪くなった。あまりお勧めしない。OS-1をガブ飲みして足の裏に熱冷ましジェルシートを貼って寝るのが一番効果的だった気がする。私の足の裏はアトピー云々で汗腺があまり仕事をしておらず放熱しにくい仕様となっているのだが、そこを改善してやると発熱→放熱の流れがスムーズだったようだ。普通の人は水分をたくさん摂れば済むのかもしれない。あと果物が異様に美味しく感じた。果物を食べるべし。

軽症に限っての話だが、ウィルスは直接叩ける治療薬がないのであれば自前の抵抗力でなんとかするしかないので、発熱して退治するのが結局のところ近道なんだろう。そのために水分と栄養が必要だという、至極真っ当な結論ではなかろうか。

しかしそれにしてもしつこい、本当にねちっこいウィルスであった。熱が下がっても本当に終わったのか疑心暗鬼になってしまいそうなくどさがあった。‥‥終わったんだよね?

さて、熱が下がったということで次に来るのは職場復帰なわけだが、休みすぎて現場に戻ることを考えるだけでつらい。あーあー仕事したくなーい。

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と思ってた時期が私にもありました。

まあなんだ、このしつこいウィルスに1度平熱になったからって、これで終わりだと思ったのが間違いだった。出たよ、微熱。夕方から夜にかけて見事に37.2℃。そして朝には平熱に下がってる。ぐぬぬ、今度はこのパターンか‥‥!