「夢がない」と兄をなじる妹の図を想像すると、どうも自意識過剰なサブカル少女の硬直した価値観の押し付け、長じて分別がつけば霧散するような高慢さ、つまり痛々しい若気の至りのようなものを感じる。芸で身をたてようとするにはそうした“思い込める”才能…

後宮小説 (新潮文庫)作者: 酒見賢一出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1993/04/25メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 246回この商品を含むブログ (143件) を見る「三食付き」のイメージだけでなんとなく後宮に行ってみようかと思った「銀河」のその後と、思い…

お洒落な人は身体の端々に気を使うんだそうだ。つまり爪や髪や靴。 もともと肌が弱くて手荒れもひどくて、物心ついたときからアトピーだもんだからステロイドの後遺症みたいなものもあって、私の手は美しくない。だから下手にマニキュアで視線を集めるのはち…

昨日から膏薬をベタベタ張ったらだいぶ楽になってきた。やっぱり効くなぁ、つぼ貼りの丸い膏薬。 買ったのは写真のパステル温感パッチだが、この手の商品は以前から割によく使っている。匂いはするのだがそんなにキツイ匂いではないし、痛いときに四の五の言…

私も経験者で過去に関係あるエントリを書いたこともあるが、今のところこの主題に関しては他人様と話し合いたいとは思っていない。ネタ以外では。 まず、こういうことに関して素人が生半可な知識で他人の状況についてああだこうだ言うのは非常に危険であるこ…

なんだろう、新年早々ぎっくり腰をやったところが痛い。寄る年波に負けて筋力が落ちているせいか、去年の後半からどうも腰というか背中の調子が悪い。しかしあちこち訳もなく痛いというのもババクサイな。 腰痛の原因は多分なぁ、トシのせいもあるが直接のき…

年末に図書館で借りた本を一冊も読み切ってない。一昨日は酔っ払い、昨日は東京まで出掛け、今日は年賀状の返事を画像いじくりソフトで作って遊んでいたら一日が過ぎてしまった。明日は明日でまた出掛ける予定だ。 正月って意外と忙しいな。ボケっとする暇も…

いつだったかだいぶ前の話だが、誰かのエッセイで正月の東京は閑散としているというのを読んだ覚えがある。今年は帰省しなかったので、それを見に行ってみよう。ついでに同居人が高田馬場まで参考書を買いに行きたいというので話がまとまり、横浜〜東横線〜…

あけましておめでとうございます。 新年早々、同居人のご両親から私宛に年賀状が届いて驚いた。盲点だった、例年通りそこは出してなかった。 ようやく息子からあなたの名前を教えてもらいました、と書いてある。こっちに越すのを機会に、向こうのおうちでも…