最近、訊かれて厭だったこと。

「構造計算偽造問題について、アンタのとこは大丈夫なの?」*1
まあ、いい。時事ネタだし、話題にはなるだろう。こちらもそのつもりで多少の裏話をするくらいの余裕はある。
が、厭なのは相手がマジだったとき。
マジで訊くって事は、詐欺行為を私が行っているのではないかと疑っているってことだ。探られても痛くない腹なら差し出せばいいのだか、不愉快きわまりない。なあに、私が犯罪を犯していると、そう言いたいわけ? それって楽しい?
あれは詐欺事件であって、業界全体が結託して恒常的に行っていることではない。また、業界のシステムがそうでなければ動かない状態でもない。いわゆる談合とは違う。談合だって、一部ゼネコンがやっていることで、小さな工務店設計事務所まで、すべてがそれに染まっているわけではないのだ。
訊いているほうはただ突っ込んでいるだけのつもりかもしれないが、大体、その正義ブリッコが気に食わない。オマエは足を踏み外したことがないのか。一度も間違いを犯したことがないと言えるのか?
よく考えてから、他人に犯罪の疑惑の目を向けろ、ボケが。

*1:コレを言ったのが自分の母親である事実が、また哀しい‥‥(笑)