体育会系で生き残るためのたったひとつの方法(嘘)

読了した本や観た映画もあるのだが、寝すぎで記事を書く下準備をしていない。そんなに器用ではないので、何かインプットするとそれだけ咀嚼し消化するまでに時間がかかる。その間は寝かしておかなければならない。最近、眠くてたまらないのは情報を入れすぎなのかもしれない、とたった今思いついた。
そろそろモノが作りたい。しかし忘年会月間なので暇がない。酒を飲むのは好きだが、飲んだあとの数時間が使い物にならなくなるのが困りものだ。そこまで飲まなきゃいいだろうという空耳が聞こえるが、まあ、実際、そんなに飲まずに済ませられるときはあっさり済ましてしまう。体育会系の職場なので飲み会も半分仕事なのだが、大抵は『新入りはとことん付き合うべし』という空気にはわざと知らんぷりして最低限の義理を果たしたらさっさと帰ることにしている。前に一度、専務と飲み比べして潰してからは誰も闘いを挑んでこなくなった。飲めるけど飲まない、という架空の人物像を作ってしまえば、あとは簡単なのだ。やっすいチェーン店の居酒屋でまずい料理を食べてぬるいビール飲んだって少しも楽しくない。ライフハック、体育会系の生き残り方。デカい声を出しゃ女が言うこと聞くと思うなよ。ヤクザが怖くてこの業界でやってられるかってんだ、ばーろー。いや、ホンモノは怖いけど。実際、地回りの方とかがお見えになるとね。へどもど。
何故ここで啖呵をきっているのかいまひとつ理由が定かではないのだが、とってつけたようにいっておくと、この業界はガラの悪い人は確かに多いのだが、だいたいカラッとしているし、とにかく言うより先に身体や指先が動く、とりあえずやってみる人が多い。ガラの悪い人とダメな人はイコールではない。くっちゃべってる暇があったら自分で動け、頭を使え解決しろという雰囲気は明るく、専門職が集まり実際に手を動かして一緒にモノを作り上げるという行為は否応なしに場の連帯感を強める。出来上がったときには一種のカタルシスさえある。忙しくなれば殺人的なスケジュールになるけども、準備に追われる学祭前日がループするアニメ映画があったが、毎日がそんなようなものともいえる。ゲンバ楽しいよ、ゲンバ。そりゃ愚痴りたくなる辛いこともあるにはあるけどね。外の簡易便所にナメクジが出るとか。