帰省とカメラ

今年は寒いみたいなので、どんだけ雪があるかと戦々恐々としながらきっちり靴底に刻みのあるブーツを履いて行ったのだった。が、着いてみたら雪なんか何処にも全ッ然ない。遠景の山が白いくらいであった。ここ1週間のうちでもこの日は寒さが緩んでいるというしお天気もよかったので、帰省二日目の午前中はカメラを持ってそこらへんを散歩してみた。
実家の近所にある公園。毎日ここで転げまわっていたのはもう30年も前のことで、改めて見返すとそのころからあったポプラもモミもすっかり立派に育って貫禄充分になっていた。

同じく犬の散歩コースだった緑地。

ため池があり、その周りが林のようになっていて、中を遊歩道が巡っている。一周30分くらいで、ちょっとした散歩におあつらえ向きなんである。鴨もいる。冬になると渡りの途中の白鳥が2〜3羽、羽を休めていたりもする。

沼の道路に面した部分で入り込めないように張られた有刺鉄線が錆びている。

アップダウンのある遊歩道も撮ってきたかったのだが、ここで無念の電池切れ。次は来年かな。