先週が誕生日だったので、お食事に連れて行ってもらった。
チーズフォンデュを食べに行こうということで、西麻布はスイス・シャレーというお店へ。広尾の駅から大通り沿いに少し歩いた先に、ひっそりとした入り口がある。気をつけていないと見落としてしまいそうだ。
中に入るとこんな落ち着いた感じのお店であった。
幾重にも折られたナプキンがテーブルの上で立っているようなお店に入ったのは、ものすごーく久しぶりである。そして熊がなにやらお店の人と相談して出てきたワインは、なんだかやたらと美味しかった。ちょっと奮発してくれたものらしい。
お料理はアラカルトでサラダや鶏白レバーのムースやエスカルゴやラクレットやチーズフォンデュやエビと野菜のゼリー寄せなど。どれも美味しかったのだが、絶品はレバーのムースに付け合せで出てきた干しイチジクをのせてさらに岩塩をひとつまみ。うん、顔がニヤけすぎてとろける。写真はあまりにきれいだったので撮ったゼリー寄せ。
オーナーが年配の女性の方だったのだが、とても気さくでテーブルまで来て四方山話をしていったり、ちょっととぼけた味のあるウェイターのひとも感じよく、いいお店ってこういうことなんだなぁとしみじみ思ったのだった。
最後に出てきたスイーツのプレートはナッツとフルーツのアイスクリーム。
ろうそくがしぶといので頑張って、と言われたので、頑張って吹き消したのだが、消えたと思ったらまた復活したり言われた通りにしぶといろうそくだった。
スイス・シャレー
