定禅寺ストリートジャズフェスティバル

仙台の祭りの中でこれが一番好きだという地元の人は、結構多いのではないかと思う。
今年は蒸し暑かったけれど、季節も夏〜秋の初めでちょうどいいし、缶ビールを片手に街をブラつくと、そこここからバンド音楽が聴こえてくるというのは、なかなかオツなものだ。
演奏しているのは基本的にアマチュアの市民。趣味で音楽をやっている人たちが、申し込みをして場所と時間を割り当ててもらう。祭りは主にカンパで成り立っていて、オリジナルのTシャツや手作りのグッズを売って、資金を募っている。
友人のバンドも出演していたので、私もプラプラ出掛けてきた。競馬は馬券を買うと俄然面白くなるのに似て、知り合いが参加していると祭りも途端に面白くなる。本当は自分が出るのが一番面白いのだろうが、私には音感もリズム感もないんだからしょうがない。
しかし何年かぶりで彼女の歌声を聞いたのだが、確実に進化しているのに正直驚いた。もともとドスの効いた(失礼)声量のある声だったけれど、野外でソウルやR&Bを歌って力負けしてない。迫力がスゴイ。やるなぁ。あ、コレはクルマのCMにもなった映画の曲だね‥‥。
そんな友人のパワーヴォーカルをノリノリで聴いて、共通の友人と合流。
こっちの友人の娘がまだ幼稚園児なんだが、子役タレントもかくやというほどの美少女ぶりで、泣き顔すら可愛いという重篤な犯罪を誘発しかねないロリータ少女なのだ。今日はその幼女がフリフリの白いワンピースにフリル全開の白エプロンをつけ、頭にはヘッドドレスまで巻いてツインテールにしていて、こーれーがーまーたー、異常に似合う。写真を撮ってここにアップして、ワールドワイドに発信しようかと思ったほどだ。
というのは冗談にしても、実際「さっきから変なオヤジどもにカメラで狙われてる」とその母(友人)が言っていた。そりゃそうだろう。ま、本人(幼女だが)も割とそういう格好をすることや写真を撮られるのは好きらしい。いっそのこと、タレントにしてしまえ。そして一攫千金だ!(邪道)