- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント
- 発売日: 2010/06/25
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史実をベースに細かいところは脚色してあるようだ。あとから調べてみると、エルサレム王ボードゥアン4世は実際にハンセン氏病に犯され、非常に優れた指導者であったらしい。病気になる前はかなりの美少年であったとか。一方妹のシビラはもうちょっとミーハーなおバカさんだったような印象だな。主人公・バリアンとの恋愛は創作であり、悪者のおっさんとして描かれているギー・ド・リュジニャンは当代きってのの伊達男で、シビラは自分から惚れて嫁いだらしい。
ところでエピローグに十字軍遠征途中のリチャード1世が出てくる。ロビン・フッドではちょうどリチャードが死ぬところから始まるので、そこが繋がって個人的にちょっと楽しかった。