ポリマークレイ:カワカゲロウのブローチ 前編

途中経過も載せろという声があったので、今度からこまめに写真を撮ってアップすることにするよ。もっとも夢中になると寝食も吹っ飛ぶ質なもので、いつまで続くか判らんが。

図柄篇

オーブンで焼いて固めるポリマークレイ(樹脂粘土)で、またブローチを作る。どっかに行ってしまったオオスカシバのリベンジは、カワカゲロウである。デザインは前に描いた『CAD絵:カワカゲロウ』から。

フィモソフトのホワイトルーセント色を捏ねて伸ばし、丸い容器の底を押し付けて大きさを決める。こうして見るとなんだか求肥か餅のようだ。

今回はさして込み入った図柄ではないので特に型取りすることもなく、細いスパチュラで下絵を粘土の上に引掻く。

主にデザインナイフを使い、たまにスパチュラを併用しつつ、いろいろやってこうなった。多少歪んでいるが気にしない。

今回はこの透かし模様に土台をつける。

土台篇

翡翠っぽいフェイクビーズ(ビーズじゃないけど)に挑戦するので、緑系で3段階の濃淡を作る。ベースは図柄を作った余りのホワイトルーセント。フィモをはじめポリマークレイにはもちろんグリーン系の粘土もあるのだが、手持ちで黄色と青が余っていたので混ぜて色を作ってしまう。

混色したものを棒状に伸ばしておく。狙ったより濃淡が出なかったな。

これをざっと刻む。ここでチーズおろし器なんかを使うと便利らしいが、今回は道具を買う前に試してみたかったのでカッターで適当に。

色が混ざらないようにざっくりまとめる。

表面を均して土台の出来上がり。


後編へ続く。