ズブズブの雪が降る。白く積もった下が自重の圧力でシャーベット状になる、一番滑るタイプの雪である。こういうときマンホールの蓋や金属格子の上が面白いほどよく滑るんだよな。あと駅構内によくあるつるつるの敷石。あまり雪の降らない地方なので建材からして雪を想定した素材を使っていない。そこをへっぴり腰で歩くものだから堪らない。もっとも、私が住む横浜はそもそもが地方都市なので地元出身者の率が高くても、お隣の都内ではむしろ人口の半分くらいは雪に馴れた地方出身なんだろうけど。
仕事はなんだかやることがたくさんあり、遅々として進まない。ただバタバタと忙しいというのとも違う、調べ物をしながら取捨選択して詰めていかなければならないような、なにをやっているのか見失ってしまいそうな塩梅である。ジリジリ切れ目なく続く責め苦に頭がポーン! と弾けとびそうだ。
それに加えて社内政治の雲行きが怪しい兆候を見せ始めており、高みの見物もしなくてはならないので忙しい。いろいろと大変なんである。誰に何をアピールしているのかさっぱり判らないが、まあそんな感じである。