続・下準備

ああでもないこうでもないと捏ねくり回した末に、とどのつまりのシンプルに辿り着く。

こんなもんかな。脇にもポッケつけようかな。
素材と色はどうしようか。これも悩みどころで、本当は着る服ごとに鞄も持ち換えればいいのだろうが、ズボラなものでよほどTPOを考えなきゃいけない場合以外はひとつの鞄で済ませたいほうなんである。あ、見てお判りの通り、また鞄を作ろうとしている。前に作ったのも1年以上毎日持って歩いて薄汚れてきたのでね。
前回のがどっしりした合皮を使用したため重かった反動で、今度は軽くしたい。そしてジーンズでもスカートでも合わせられるといえば、皮じゃなければナイロンだろうか。合皮の薄いのはあまりに安っぽくなりがちなので、小物ならいいけど大きさのあるものにはちょっとね。しかも手作りだと安っぽさが燦然と輝くから危険だね。
あと、中身を入れて持ち歩くとかなり型崩れしてしまう手作りの限界をまざまざと実感したので、今度はくしゃっとなる前提でいってみる。あれだね、パイピングコードを入れたほうがいいんだろうね‥‥判っちゃいるけどひと手間なんだよなぁ。