何故か今月は、火曜日にここを書くのをサボっていますね。
そんなことはどうでも良くて、何かと話題のパンデミックですが。
凄いスゴイというが、何がそんなにすごいのか、ちょっと調べてみた。
確認されている中で最も猛威を振るったのが、ご存知二十世紀初頭のスペイン風邪ですね。
死者三千万人といわれている。
それがどれくらいかっつーと、その頃の世界の人口は二十億程度なので、1.5%に当たる。
‥‥一分五厘か。二十人に三人‥‥一クラス四十人だとすると、六人。計算違ってた。全校生徒が二百人なら三人だわ。*1
ますますリアルな数字だなぁ。
現在は当時と比べて、人口が三倍程度増えています。
約六十億人。そのうち十三億(公称)の中国と十一億のインドで、三分の一を超えてます。ええ、悪名高い一人っ子政策がありますから、当時の世界人口を、今の中国だけで軽く突破しそう。そこまではいかないか。
今パンデミックが起きたとして、現代の医療技術と公衆衛生学の普及具合、人口の増え具合を勘案して、死亡率的には減るんでしょうか。
それって、戦争とどっちが多いの?
タミフルも鳥インフルエンザも、実はアメリカの人体実験だ! エイズは生物兵器だ! という冗談も散見しますが。
SF大国ニッポン。
されるがままの弱者にとって、相手がマッドサイエンティスト(笑)なのか神か自然かで、そこに差異はあるんでしょうか。私には判りません。
抵抗できないことには変わりなく、何も知らずに死ねば、判らないことが真実なんじゃ?
それと、コレがまったき自然の流れであると仮定して(お、慎重)、どうしても人的災害だと思いたがるのは、人間の傲慢さの表れ以外の何ものでもないよな。
人類は万能ではないよ。人智の及ばないこともあるんでないの? なんでもかんでも、お仲間がコントロールしてると思いたいのか。
真偽の程はどうでもいいのよ。
*1:こういう数字を間違えるところが、如何にもダメダメなのね