なんか‥‥書こうと思うと、人に話しかけられて、何を書こうとしていたのか忘れてしまうということの繰り返しが起きています。ここ自体がメモみたいなものなので、ふっと頭に浮かんだことをそのまま書き付けたいのですが、横合いから邪魔が入ると、すぅっと思いついたことが溶けてしまいます。昨日もそのパターンだった。
それが仕事の話だとか、私が思いついたネタより（私にとって）面白い話ならいいんですが、まるで小学生が母親に向かって喋るような、とりとめのないど〜でもい〜ハナシを繰り返されると、こめかみのあたりにピリッと刺激を感じます。
なんでもテレビで綾辻行人と有栖川有栖がミステリネタを提供し、二週間後に解決篇が放送されるまでに、視聴者から犯人当ての推理を募集し、当選者に五十万円の賞金が出るという番組（参考）をやっていたとか。それ自体はへぇ〜面白いなと思うけど、私はその番組を見ていない。だから、誰某が犯人だと思うんだけど、と言われても。ミスリードがどうこう言われても。
知らんがな。
このごろこういうことが非常に多い。これをいわゆる世間話というのか。
私は世間話が苦手だ。何を話していいやら、まったく判らない。そもそも世間話って、友好関係を保つことを目的にするのであって、面白くて刺激的な会話をしなくちゃいけないってもんでもないらしい。一応、頭では判っているのだ。
毎日顔を合わせていたらネタも尽きて当然だ。毎日毎日会話するたびに刺激を受けていたら疲れてしまうし、どっちかっつーと、毒にも薬にもならない話題が望ましいんだろう。そう、頭では判っている。
判っているので、友好的に知らんがなと突っ込みを入れたりする。
でもさ、ちょっとさ、たまにはさ、かまねどけ〜。
