やめられないとまらない♪

職場の人に「こういうこと訊いたらアレかもしれないけど」という前置きで給料の額を訊かれた。
まあ、訊かれたら包み隠さず教えてやるんだが、額を言った途端に同情の目つきになりやがる。
私をネタにして虚栄心を満足させられて嬉しいか、そうか、良かったな。じゃあ、満足料よこせ。同情するなら金をくれ。
私も引越しを決める前に、こっちで派遣でやってる友人にぶっちゃけどれくらい貰えるもんか尋ねたことがある。それは本当に付き合いの長い友人でこちらの事情も判っている人だったし、悪いと思いつつ教えてくれという頼みを快諾してくれたものだが‥‥本当は失礼だと思うなら初めからやるなってことだよな。
それにしてもこういうことを訊いてくる人って、会ったばかりで何の脈絡もなく料理できるか質問してくるんだよなぁ*1。もうちょっと若かったら体重も。
失礼だと思っても我慢できない。一事が万事その調子で非常事態が起きたら自分だけ助かろうとしそうな感じ。
こんなふうに勝手に裏読みしてしまうので、もう訊かれること自体が不愉快なんだが、そういう手合いに付き合うのはもっと面倒だし、そもそも余計なことまで勘ぐらなければ良い話だと自分を納得させて、年齢も体重も給料の額も事実を即答することにしている*2
しかしよく考えれば自分だって似たようなことをしているしそんなに出来た人間ではないから、余計に他人のアラが目に付くんだろうな。
ハッ、こういう駆け引きがうまく出来ないから、人生のなにがしか損しているのか?

*1:実際、この人にも訊かれたけど。

*2:ネット上では別だが。