トシをとるとなかなか疲れが抜けなくってねぇ

ご無沙汰しました。何してたかっつーと、寝てました。
風邪は割にすぐ治ったのだが、履歴書の管理やら求人のチェックやら、貯金額を考えながら新居をどういう方針で探すか、なんだかんだいって果たして就職は決まるのか、内々定のところから連絡がこないよ、厳しい資金繰りの中であてにできない給料と雇用保険でどう突破するか、最悪の場合を考慮に入れ云々‥‥というのに疲れた。
案じるより生むが易し、なるようにしかならんというのは重々承知しているのだが、この待ち時間、勝負の時期というのが私は非常に苦手である。とことん小心者なんである。とにかく行ってみなければ判らないし、動き出してしまえばなんとかするのだが。
厭になっていじけて寝てばかりいたら、腰が痛くなった。寝すぎで腰痛でさ〜、というレベルではないので自分でも慌てた。内臓疾患の初期症状か、雨続きなので坐骨神経痛が発症したのか、はたまたギックリ再発かと勘違いしそうな勢いだ。とりあえず貼るタイプのホッカイロで暖めてみた。やれやれ、トシってこういうことか‥‥。おちおち心の風邪もひいてられないし、ヒキコモリにもなれやしない。
そんで結局、今週また東京へ行くことになった。今度は二泊三日。面接の空き時間に不動産屋も覗いてみようと思う。付き添いで同居人も一緒なので、二人分新幹線を使うわけにはいかない。往復バスだ。宿は寝袋持込・雑魚寝の一泊二千円のゲストハウス。フィクションではない。大学生でもない。トシをとって良かったと思うのは、節約する知識が身に付いていて、それを実行するのに何の覚悟も抵抗もない、というところだな。若い頃は貧乏や我慢がいちいち辛かったし、右も左も先行きも判らないのがなにより厭だった。それが今じゃ貧乏がどうした、矢でも鉄砲でも持って来い、である。悪くない。しかし、いつまでもこんな生活を続けるのは厭だな。
さて、前回はむくみ地獄を体験したので、今回はフットレスト替りになるような何かを百円ショップで見繕ってみよう。