教えて君

やる気がしなくて困る。
ただでさえ疲れてきているところに社内の愚痴を聞かされ、この会社やめたほうがいいよ、とか言われてモチベーションがガタ落ちである。会社のほうはもうちょっと様子を見るつもりだけど、とりあえず目先の仕事である。
単純作業へ向けて気分を盛り上げるにゃなにがいいかというと、やっぱりノリノリの楽曲かね。耳を閉ざしてひとりの世界に没入してしまえばいいんだ。
しかし今まであまり音楽を聴いてこなかったので、音源もそんなに持っていないし、何が好きなのかも実はよく判っていない。ロックかジャズかなぁ、という程度である。映画音楽なんかも割と好きだ。基本、バラードには興味ない。
単細胞なぐらいガンガンに勢いがあって乾いた音が好きである。男もちょっと単細胞なくらいのほうがいい。金管楽器の音も好きだなぁ。これは昔、トランペットとトロンボーンをやってたせいかな。
ブルースブラザーズが好きだったので、プレスリーもイケるのかな。こないだカラオケで歌ったディープパープルも良かったなぁ。
で、なんかオススメありませんかね。ってここで聞くのも恥ずかしいなぁ。

◇追記。

いままで聴いた音楽の中で一番カッコイイと思っているのは、(新)ルパン三世のオープニングテーマ。

「ルパン三世」?テーマ・ヒストリー

「ルパン三世」?テーマ・ヒストリー

コレは持ってる。
あと、教えてだけでもナンなので、いままで少ない経験の中で一番面白かったのはコレ。
ショッピング

ショッピング

引越し屋でバイトしてたときに、多分音楽関係のお仕事をされていたんだろう、あるお客さんに「コレあげる」とダンボールに三箱分ギッシリつまったCDを手渡された。それを会社に戻ってからみんなで分けあったのだが、中身はどうもコアなものばかりだったようで、私などは見たことも聴いたこともないようなアルバムばかりだった。その中でなんか変な感じのジャケットだな、と手に取ったのがこれだったわけだ。

かつて、このバルカン地域の山奥にシェゲレリSezegerという村がありました。古くはシルクロードによる東西流通の中継地として栄えたその村は、戦乱が続いた20世紀の半ば頃、いつしかこの地上から、その姿を消していました。村人たちはどこへ行ってしまったのでしょうか?

というのが前フリで、

その中に"Forward In All Direction ! すべての方向へ歩め!」というスローガンをかかげながら、音楽をその生きる糧として旅立って行った者たちがいました。

と続き、

彼らの演奏するテープをイギリスに移住していた彼らの叔父がBBCのある人物に紹介したことから、彼らはイギリスにおいてデビューする機会を得ます。

ときたもんだ。
種を明かすと実際はイギリスのコミックバンドなんだそうだが、こんな設定まで考えちゃうぐらいなので凝性な人たちらしく、最初は冗談半分だったものの、どんどんワールド・ミュージックの研究活動の幅を広げ、しだいにメンバーはしだいに世界各地のミュージシャンたちとの共同製作なども行うようになったぐらい極めちゃったんだという。
あと、引用は全部コチラから。
音楽的には、ええと、中近東っぽい音が物珍しくて面白かった。難しいことはよく判りません。