やっぱり寝坊した

タイムカード打刻が始業時間ぴったりだった。これで間に合った、と言ってはいけないのだろうな、やっぱり。
当然、朝食も摂取し損ねた。
このところ人生におけるMAX体重に近づきつつあるので、食生活の抜本的見直し及び改革を図っている。すなわち朝はこれでもかというほどガッツリ食べ、昼は手弁当でしっかり食べ、夜は椀ひとつでお茶を濁すことを目標としている。いままでの朝と晩を入替えたような食生活である。寝起きは悪いが、意外に起きてすぐ食べることはできる不思議な身体の持ち主なんである。
摂取した熱量は血液中にあるうちに消費してしまえばよい。いったん貯蓄に回されると後から取り出すのは大変だし、脂肪を分解する際にも栄養素を使うので効率が悪い。エコが本当にエコなのかというのと似ている。溜め込んでいる分があっても、動ける状態ならば経口摂取したほうが手っ取り早く活動に必要な熱量を確保しやすいんである。つまりデブでも腹が減る。ならば、消費が予想される時間帯を狙って摂取してやれば、余剰分を減らすことができるはず。
積極的に痩せるというよりこれ以上太らないという、いってみれば消極的な理屈である。しかし内燃機関が調子よく回っていると、貯蓄分を消費するのももののついでのように行われる気がする。推力ゼロの状態で倉庫から荷物を運び出すのは難しくても、勢いがつけばなんなく気分でこなせるようである。
しかし弁当は前の晩に作るからそれをひっ掴んで出れば良いとしても、出掛ける前に朝食を摂るのにいつも失敗する。朝食分も前の晩に作っておくんだが、食堂の定食じみたしっかりした食事をとっている時間がない。そして食べ損なうと一日の食事でまともなものは昼の弁当だけになってしまう。
とはいえ、一日一回しっかり食べてれば意外に平気なもんだ。もう腹減りまくりなトシでもないってことだな。


ところで入隊していたアレだが、しばらく続けたら筋肉がつきすぎる気がしたので除隊した。もともとガテンな体型なのに、二の腕が恐ろしいことに‥‥。