映画：ゲットスマート（監督：ピーター・シーガル）

実際に観たのは先週である。あれ、先週だっけ？　まあ、なんにせよちょっと前である。
人気TVドラマ「それ行けスマート」をリメイクしたスパイコメディなのだそうな。スパイといえば『007』しか思いつかない発想力貧困な私は、そんなこともつゆ知らず観に行ったのであった。
最初から極秘諜報機関「コントロール」で分析官として働いていたスマート（主人公）の自己管理の行き届いた日常が細かくて面白い。スパイものの楽しさは無駄なほど作りこまれた小道具でもあると思うのだが、そういうマニア心をくすぐる小道具も凝ってるし、道具好きには堪らない。あと、アン・ハサウェイがもう、グラマーで色っぽくてステキ。
ただ、英語力がもっとあればもっと面白かったんだろうな。小ネタが随所に散りばめられているようなのだが、字幕を追うこちらは意味がよく判らなくてポカーンとしていた場面も多々ありそうなのが悔しい。
ところでwikiを見ていたらこんな記述があった。

本作のスピンオフ（番外編）として劇場非公開作品（Vシネマ）『ブルース&ロイドのボクらもゲットスマート』（原題：Get Smart's Bruce and Lloyd:Out of Control）がワーナー・ブラザーズによって製作された。本編では脇役だった開発者コンビ（ブルースとロイド）に焦点が当てられている。本国では本編と同じくPG-13指定。72分。

ブルース&ロイドの ボクらもゲットスマート [DVD]

コレちょっと観たい‥‥かもしれない‥‥。