脳閑期

ここのところ、頭が工作に向かっていて特に文字に起こしたくなるようなことが何もない。何もないのか目に入らないだけなのか判らないが、言葉というのは喧しいもので頭の中に駆け巡っていると非常に神経が疲れる。モノに向かっているときも悩ましいことはあるにはあるのだが、そこは物理法則の世界なので究極は『出来る・出来ない』しかなく、ならば『出来る方法を考える』だけであり、粛々と静かな時間が流れるのだった。まるで脳の一部が休閑期に入ったかのようだ。
通勤時間がそこそこあるので順調に本も読んでおり、それなりに読んで気分が晴れたり素直に受取れなかったりもしているのだが、それを感想に起こすところの紆余曲折部分が休暇中なので、書く気になれないでいる。無理に書こうとしたらただあらすじを書き出してしまったので、慌ててナニガシカ付け足したのが昨日の日記である。それくらい何も考えてない日々を送っている。それでも支障なく生きていける平和な国に生まれたことを感謝したい。
社畜生活にも馴れてきて、おうちコープでレトルト食品ばかり買っている。毎日自宅での滞在時間が1日の1/3程度だと洗濯もままならないので、1週間分まかなえるように物干しハンガーと靴下を補充した。
そういえば年末に大騒ぎしていた背中の痛みだが、一日喫煙を控えたら劇的に軽くなったことは前にも書いた。その後、あるとき待ち合わせに遅刻して少し走らなければならない状況になり、五分くらい息を切らして走り続けたら、以来ケロリと治ってしまった。結局なんだったのかよく判らない。心肺機能の低下が原因だったんだろうか‥‥そして今も運動らしい運動はしていない。懲りてない。