昼の旅

空港から迎えのツアーバスで九龍のホテルへ向かう途中に見かけたサモ・ハン・キンポー氏。この後、あちこちでこの看板を目にすることになる。

とにかく水は飲むな、氷もヤバイと言われていたので、着いてすぐにコンビニで飲み物を買い込んだ。

暑い土地だし歯磨きの水も気をつけろということだったので、水は持ち歩き用の500mlとホテルの部屋に常備するために2Lのペットボトル。ビールは10H$程度で、日本円にして100円くらいとお安いので、つい2本追加。
香港最古の道教寺院、文武廟(マンモウミウ)の扉。

かなり凹凸のはっきりした浮き彫りというか透かし模様というかである。街中にぽんと建っている小さな寺院で、関帝が祀られている。

寺院内部に吊り下げられた渦巻状のものは線香で、これ全部に火がついて煙っている。灰の落ちる床は石材である。真ん中から垂らした短冊に願い事を書いて奉納するのだそうな。大きさは大中小あって、燃え尽きるまでに小さいのが3日、中で2週間、大きいものは1ヶ月かかるらしい。
香港の町並みは基本がこんな感じで、びっしりと高層住宅が立ち並んでいる。

町を歩いていて歩道の1ヶ所が濡れていたら、そこは避けたほうがいい。クーラーの排水が上からぼたぼた降ってくるからだ。

キャット・ストリートの露天に並べられた小物たち。

こんなバッタ顔の観光バスがあちこち走っていた。
他にもいろいろ見たけど、あまりの急ぎ足で手ブレやら白飛びやら失敗した写真が山ほど撮れたのだった。