羽毛布団のオチ

年末のこれの続きである。

あれから古い羽毛布団を洗おうとしたら生地が傷んで穴が開いていたので洗濯以前に寿命限界で買い替えとなった。とりあえずガムテープを貼って塞いである。

買うのはいいとして羽毛布団ってどうやって捨てるんだ、粗大ゴミか、羽毛がもったいないな、まで考えて、そういや最近リサイクルダウンてのがあるよなとふと思ったんである。てことはダウンを回収してるとこがあるんじゃないの。

うん、あった。

 ダウンは鳥の羽そのままなので素材としては洗えばまた使えると思うんだよね。そんなに痛むものでもなさそうだし。生き物の出す繊維ってのはだいたいけっこう高性能で強い。蜘蛛の糸然り人毛然り。動物の毛皮は防寒だけでなく身体の防護でもあるので、束になるとそうそう簡単には切れないものだ。熊の毛皮はちょっとした刃物なら通さないという話もある。狂戦士が猛獣の毛皮を被っているのは見た目だけのはったりではないのだ。いや、そうか? ごめん、勢いで言ったけどそこらへんは正直よくわからない。

それはともかく回収してくれるのはダウン率50%以上という縛りはあるものの、かなりのお買得品じゃなきゃだいたいの製品はクリアするんじゃなかろうか。うちのほうだと古布なら自治体で資源回収になってるのでそこに出せばいいんだが、羽毛はさすがにやってない。まして布団だと捨てるのもタダじゃないし、リサイクルしてくれるってんなら持ち込んだほうがいいわな。

回収場所は全国あちこちの都市部にあって、うちの近所にもあるのでそこに持ち込むことにしよう。

ユニクロでも自社製品のみだけど回収してるらしい。