崩壊した裁縫箱を新調した

元の裁縫箱は100円ショップの四角い竹籠に段ボールで中トレイを作って道具を詰め込んでいた。たぶん15年以上そのまま使っていたと思う。経年劣化で竹籠が崩壊してしまったので、いい加減にまともな裁縫箱にしようかといろいろ物色していたのだけど、なんだかんだ手軽なのが良いんだということがわかったのでまた100円ショップでカゴとトレイを買ってきて入れ替えたのだった。

カゴとトレイを買った

木製や金属製だと嵩張るし重い。片手でひょいと持つにはちゃちなくらいがちょうどいいのだな。中身は裁縫と編み物の道具類である。細々と買い集めたといってもこんなもんである。くまちゃんの缶は、使い始めたのは中学生くらいからかなぁ。ファンシー具合に時代を感じるよな。

くまちゃんの中身

中身はフェルトで作った針山と小物類。何故かどんぐりがずっと入っている。つやつやだったので。紙で包まれているのはチャコの塊、小さいソーイングセットに入っていた糸巻き付き針入れ、リッパー、小さいメジャー、指ぬき、紐通し、糸通し、ボビン。特に小さいものはこの缶にまとめている。糸通しは麻糸みたいな太い糸を無理やり縫い針に通すときに便利。普通の縫い糸なら目が見えなくなってきてても勘で通せる。ミシン針に通す時なんか、もうぜんぜん見えてないっす。

トレイ in カゴ

カゴにトレイがすっぽり入ってシンデレラフィットである。ミシン糸の上に直接トレイをのっけちゃえばいいんですよ。

蓋はちりめんの端切れ

そして適当な端切れで蓋をすればOK。これをすっぽり入れる布の袋を作って取っ手を付ければもっといいかもしれない。ガバっと開くやつ。

どうも道具類をしまい込んでしまうと出すのが億劫になるので、ちょいちょい使いたいものはなるべく大げさにせず軽くしておきたい。

ただね、裁縫道具はこんなもんだからいいんだよ。物も小さいしね。問題は大工道具なんだが、これも適当なお菓子の紙箱に突っ込んでいるので、そろそろ限界というか、整理してちゃんと道具入れを買わねばな。道具と資材と捨てる物を分けてちゃんとしよ‥‥うぅ‥‥。