- 作者: ダグラス・アダムス,安原和見
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2005/09/03
- メディア: 文庫
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いや〜、面白かった。特に最後が。
これで終わりかよッ!(爆笑)
もちろん、続きはあって、邦訳が出てないだけなんですが、でもこれで終わっても、らしいといえばらしいかも?
いやいや、続きが読みたい。是非、出して欲しい。五作からなる三部作、河出さん、オネガイ。
なんかこう、見事なハジケッぷりは、アニメの「ボボボーボ・ボーボボ」を彷彿とさせました(逆?)。アレはマンガで読むとそうでもないけど、アニメでテンポ良くみせられると、非常に面白かった。この最終話は、雑魚を倒してさぁ次は強い敵が出てくるぞ、というところでいきなりプツッと切れてます。いかにも「打ち切り!」という感じでしたが、三十分違いの同じ枠で放送されてた「犬夜叉」も同時に打ち切られたものの、それなりのモノローグを入れたりして、半端ながらも一応体裁を整えていたのだから、準備する間もなかったわけではないだろう。ボーボボの終わり方は反骨精神の表れだったんでしょう。ええ、テレビの前で十分ぐらい笑いました。
ええと、で、何の話だ‥‥そうそう、この本は‥‥少年マンガのナンセンスギャグを、ちょっとオトナにした感じです。イギリスらしいブラック風味でどうぞ。