ついでのつもりが大事に:カラーボックス

ツートンカラーのカラーボックスを使っているのですが、何でこんなの買っちゃったんだろうと不思議になるほど、好みじゃない。目に付いて仕方がないので、塗装してみよう、と手を出したのが‥‥とほほ、こんなに手間が掛かるとは‥‥。
まず、カラーボックスは塗装しにくい! 塗料がのらない。サンダーかけても、まだムラになる。重ね塗りするか、油性のペンキをこってりのせれば解決するかもしれませんが、そうすると塗装だけで三日はかかる。今回は水性を一度塗っただけですが、それでも一晩は置かないとベタベタするというのが、普段ステインばかりを使っている私には苦痛でした。
 
 
例によって左が改修前、右が改修後。改修前の微妙さがお判りでしょうか。ずいぶん前に遊び半分にダンボール工作した三段引出しが、棚とサイズが合わずに出っぱってます。戴き物のお菓子の空箱の蓋か何かをひっくり返して、簡易整理箱にしています。
これではいかん!
はい、塗装だけにとどまることなど出来ませんでした。
予算もないのでとりあえず百円ショップへ行き、二時間悩んだ末に千二百円分も色々買い込んで、ちまちまと工作しました。
 
棚の中に更に棚をつけました。この写真だと判り難いですが、かなり大雑把なつくりです。でも良いんです、棚の中の棚というのは、周りがしっかり支えてくれるので、そんなにキッチリしなくてもちょっとした板があれば立つものなのです。と、信じています。材料は百円ショップで売られている、工作用の薄い木板と木工用ボンド。
しかし、その棚に収める丁度良い大きさの箱がなかったので、ティッシュの空き箱を使っています‥‥そこがダメなんだ! 一応、これまた百円ショップで竹篭と手拭いを調達して、他はそれっぽく(どれっぽく?)したつもり。

ついでのついで


余った板切れをボンドで貼り合わせて、小箱も作ってみた。中身は主にピアス等、装飾品です。

予定変更

カラーボックスに気力を削がれたので、ローテーブルはまた今度‥‥。