眠い月曜日

さて、仕事は先週間違って消したところから再開である。午前中いっぱいはそれである。当然、積極的なやる気など起きない。期日より早めに進んでいるのだけが救いである。


道を歩いているだけで、私はどうも間抜けくさいのだそうな。
だいぶ前のことだし詳しい話は端折るけども、見た目がどっか抜けてそうで与し易そうに見える、だから人から攻撃されやすいし酷い目にも遭いやすい、被害者になりやすいタイプだ、というようなことを言われたのだった。そのときの文脈からいって良い意味ではなく、「ちょっと浮いた頭の悪そうな人」の部類であるという趣旨だった気がする。その人もとくに悪口を言いたくて言っているようではなく、普段から思っていたことを、ふと口に出したという風情だった。
それを鵜呑みにして信じたわけではないのだけど、普段の自分の姿というのは自分の目には見えないもので、単純に見た目がどうなのかは傍証に頼るしかないのもまた事実である。そしてそういうことを一度言われると、占いのように気にかかる。
そうなのかね。自覚はあまりないんだが。いつも疲れていてヨレヨレ歩いているからそう見えるんかな。
そういう訳の判らない貶め方*1をされている時点で、確かに与し易いと思われている何よりの証左なのかもしれないが。
評価は他人がするもので、基本的には自分には関係ない。しかしそのせいで実害が増えるのだとすれば、少し気をつけねばならないかとも思ったりもする月曜日。今日も眠い。過去の暗がりを覗き込むマイナス思考。

*1:あまり穏当ではない比喩もあったので、貶められているとそのときは感じた。