週末にクックパッドの簡単☆チキンカレー(中毒性あり)を参考に作ってみた。
鶏肉を三時間〜半日ヨーグルトに漬けておくのがポイントらしい。味噌でも酒でも発酵食品に肉を漬けると軟らかくなるので、酒粕+味噌とかヨーグルト+味噌とかたまにやるけど美味いよね。ヨーグルト+カレーだとタンドリーチキンっぽくなるわけだな、ふむふむ。
とかなんとか考えつつ、良くレシピを見ないで買い物をしたら、手羽と書いてあるのに普通に胸肉を買っていたりした。まあ、いいか。細かいことは気にするな。てなわけで、朝に胸肉をヨーグルトに漬けておき、作戦は夕方から始まったのである。
- バターで鷹の爪を炒める。四本でかなり辛いというので、五本入れた。刻んだにんにくとおろし生姜も投入し、香りを立たせる。バターは焦げやすいから弱火でね。レシピにはなかったけど、ローリエも投入しておいた。
- それから玉ねぎ。よくカレーを作るときに「飴色になるまで」とかいうが、飴色にするのってけっこう大変じゃない? 私は大概のところで諦めるのが常である。
- ここでカレー粉を入れて粉っぽさがなくなるまで炒める‥‥先生、粉っぽさがなくなるまで、というのがどの程度なのかよく判りません! まあ、粉は気持ち念入りに炒めたほうがいいらしい、と理解した。
- トマト缶をザルにあけて固形分だけ投入。勿論、残った汁は後で使う貧乏性だ。
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- 混ぜるとこんな感じ。このまま汁気がなくなるまで混ぜながら加熱。
- 漬けておいたヨーグルトごと肉を投入。ざっと混ぜる。
- 混ざったら3カップの水と塩を入れて‥‥は? 弱火で40分〜1時間?! あー、水分を飛ばすくらい煮込むってことか。
- 出来上がり。
ヨーグルトの味がストレートに出ていて、確かに辛いんだけどまろやかになっているのが不思議な感じ。確かに中毒性がある美味さだ。今回は胸肉だったのであっさり目でカレー粉とヨーグルトのパンチがそのままくる感じだったが、手羽で作ればもっと渾然一体としたこってりまろやかな味になるんだろうな。
カレー粉からカレーを作るのってちょっと心理的にハードルがあるけど、こうやって作れるんだということが判ったのが嬉しい。なるほどねー。あと、意外に塩気が少ないのが驚きだ。だって全体で塩小さじ1とウスターソース小さじ1だけだよ。他の素材に多少塩気があるにしても、ここまで少ないとは目から鱗だった。他にヨーグルトを減らしてココナッツミルクを足すとか、いろんなバリエーションができそうなのでやってみようっと。ただ、1時間も煮込んだらヨーグルトに漬けなくても肉はホロホ(ry