生存報告

無事です。地震のときは横浜の会社にいて、そこでは水槽の水が溢れたくらいでたいした被害はなかった。仙台の実家とは連絡がつかず。同郷のワッシュさんが無事だったようなので、なんとなく安心する。迷った末に19時頃に徒歩で帰途に着き、道中は特に危ないこともなく1時間半くらいで帰宅。エレベーターは当然動いていないので階段で自宅まで登る。階段室のガラスが割れているのを見て、急に災害の実感がわいた。部屋に入ると、中は思いのほかぐっちゃぐちゃになっていた。
携帯もダメ、メールも飛びにくい中、twitterは平常通りだったので、そこでいろんな情報を得たし、たくさん励ましてもらった。ろくに返信できなかったけど、とても心強かった。それによるとあちこちで停電になったりガスが止まっているらしい。うちのライフラインが全部無事だったのは幸運だったんだな。
なんとかPCを立て直し、ネットにもつなげた途端に気仙沼の火の海の映像が目に飛び込んでくる。
実家と地元の友人の何人かはまだ連絡がつかない。時間が経つにつれ、被害の大きさが判ってきて背筋が寒くなる。災害用伝言ダイヤルも何度かトライしてみたが、混雑しているらしく繋がらない。ただでさえ東北地方は大規模な停電になっているようで、連絡のつけようがない。電気がないと暖房はおろかお湯もろくに沸かせないのだ。しかも東北のいまの気温は氷点下。
どうか、皆、無事であれ。


今日は非常袋と懐中電灯とスニーカーを枕元に置いて、すぐに非難できる格好で寝る。