どんより日記

仕事でイヤ〜なことに気づいてしまい、自分の阿呆さ加減に久々にゲンナリしたのだった。久々なのは調子が良かったからではない。考えないようにしていたからだ。考えなければ落ち込むこともない。ザ・ノー反省。それはそれでどうかと思うが、働かなきゃ喰えない以上、ある程度の妥協は必要である。落ち込みすぎて動けなくなったらそのまま餓死コース一直線だ。なんてどうでもいい屁理屈を捏ねたくなるほどどんよりしている。
どよんとしているので、ここから先は愚痴を連ねることにする。もともと私はちょっとしたことで自分で穴掘って埋まりたくなるような、積極的にネクラな人間なのだ、恐れ入るがいい。
外回りの仕事の予定が入っている日に限って朝から雨である。しかも外でごちゃごちゃやってる間はざんざん降りで、撤収間際に小雨になり、帰る頃には日が射してくるという念の入れようである。朝にブローした髪は雨に打たれたために前にかけたパーマが目を覚ましてメドゥーサ状態になり、そのまま小洒落たお店でランチを食べるという羞恥プレイ付き。周辺にそこしか店がなかったんだから仕方ない。そもそも作業服だから髪型がどうだろうとどうでもいいんだけどな。
そうしてどよどよしながらついったーを見ていたら、つい余計なことを発言してしまい、自己嫌悪に陥るのだった。イヤ〜な感じのスパイラルである。自ら進んで嵌っているのだから世話はない。もーどーでもいー。なにもかもどーでもいー。白目をむいた頭上で想像上の和太鼓がドロドロとドラムロールを鳴らし、黒ミサめいた土俗的盆踊りの輪が回る。
ちくしょー、もう帰る。