100%ジュースを箱でポチッた

そういやここ数年で急に忙しくなってまともに日記らしい日記を書いていなかったため、自己記録的な意味も成していないことに気付いたので少々書きつけておくことにする。えー、今は工期2か月くらいの小さな現場が終わっての端境期である。途中で飛行機に乗ったりしつつもバタバタでなんとか始末をつけたところだな。あとは根本的な解決を目指すなら日本の経済をどうにかするしかないんじゃないの、という身も蓋もない結論になりそうな問題についてどーのこーのいう学級会に大人の事情で巻き込まれている。それから春にひとつ前の現場が終わってから始めた部屋の模様替えは断続的に続行中。夏に棚をひとつふたつみっつ片づける予定だ。その後は細かい細工をしながら冬までにカーテンまで替えるかどうか思案中。ていうかね、家具大物は作ろうとすると作業音やらなんやら気を使うし基本的に小物を弄りたいわけで、その細かいことをごにょごにょするための環境を整えようとしているのですよ。端的にいうと飯を食べるために片づけたり出かける準備をするために場所を譲ったりしなくて済む、日常生活に必要なあれこれとは別にお店を広げっぱなしにしておける兼業用工作部屋が欲しいのだ。部屋が無理なら一角でもいい。
ところで今日のメインの話題はこっちで、果物の100%ジュースを常用するようになってから、メキメキと体調が良くなってきている。中医的に果物で水分を摂るといいよ! という体質ではあって前から努力して果物を食べようとはしていた。しかしこれがやたらお腹いっぱいにはなるし面倒な割りに効果も微妙だったのでいつの間にか止めちまってたとこへ、現場が始まり気温が上がりとにかく水分を摂らないと文字通り死ぬ、ただでさえ身体中の水分が抜けて筋肉が攣るといういつもの夏がやってきたわけだ。あるとき無性に飲みたくなって紙パックの100%グレープフルーツジュースをごくごく飲んだら、キュウゥゥゥ‥‥と幻聴がしそうな勢いで五臓六腑四肢百骸に染みわたり、次の日はなんとなく調子が良かったのである。コレか! そういえばグレープフルーツジュースは筋肉が柔らかくなるといって愛飲するアスリートもいるんだっけな。
それから基本はグレープフルーツ、ときどきオレンジや他の果物に浮気しつつ、毎日朝晩100%ジュースを飲み続けてみたら、一度形成された外骨格(筋肉の凝りが酷過ぎて外骨格のようになっているらしい)はなくならないものの関節の可動域が広がって背中が楽になってきた。なんと朝起きた時に腰が痛くない。こんな爽やかな目覚めはいつぶりだろう。尾籠な話で恐縮だが、出す方もしっかり内容を伴って出るようになってきた気がする。ただ甘いジュースなのでカロリーというか糖はそれなりに含まれているだろうから、毎日飲むとなるとそちらのほうでの健康面の不安はあるが、背に腹は代えられないのである。実際のところ、背中はガチガチに硬いが腹は腹圧に負けてぶよぶよだ。本人としてもできれば足して2で割りたいのはやまやまなのだが、一朝一夕にはそうもいかないのでご了承願いたい。
ところでこんな話をここでつらつら書き連ねても、整体師さんに「今まで触った中で女性部門ではぶっちぎりの1位、男女混合でも5指に入る」と評されたほどの硬さを誇る筋肉の持ち主のことなので、極端すぎておそらく誰の参考にもならないのだろう。だろうとは思うがしかし、私だって他人のダイエット話やスキンケア話がまったく参考にならないのでおあいこだ。先の冬など歩数は毎日2万歩前後&階段登りを100階分くらいこなす日々が3〜4か月続いたがまったく痩せないどころか微妙に増えていったのが軽くホラーだった。いくら食べてるといっても現場に出てる間は間食できないからな。1日2食で摂れるカロリーなんてたかが知れてる。そんな日常を送っていたら、ウォーキングで痩せる? ケッ! てなもんである。たぶん糖尿の遺伝子は持っているのだけど、いまのところ表面に出ていないのはこんな生活だからというのもあるんだろうなぁ。しかしそう考えてもあまり嬉しくないのは何故だろう。経験上でいうとな、精神的なストレスは痩せて肉体的なストレスは太るんだな。やっぱり残業は100時間超えないほうがいいな。