模様替え:ラティス再利用2 プリンタ棚


模様替えで家具の大移動をしたらプリンタを置く場所がなくなった。なのでパソコン本体の上に棚が欲しいなと思ったんである。

材料は枠の部分はラティスをバラした木材を使い、棚板と横桟はラワンの合板と角材を買ってきた。

ラティスはこれですな。元は1800×610のラティスの中身を抜いたもの。これを半分の長さにして1枚分でひとつの棚にする。

それぞれ寸法に合わせて刻んで1週目の土日は終わった。

次の週は予定があったので飛ばして、更に翌週は塗装から。机を塗ったステインの残りで全部塗るつもりである。

組んだところを写真に取り忘れたが、完成写真があるからまあいいか。天板になる部分の枠材との取り合い部アップ。もとがラティスなのでこんな凹形をしているのだ。横桟はこの凹みに嵌めて固定するなど有効利用しているのだが、天板に穴が空くのはいただけない。

いただけないので木パテで埋める。

乾いたら削るわけだが、パテの面積が大きいところが少し窪んでいるのがお判りだろうか。ちょっとの傷くらいなら気にならないけど、これだけ大きな穴を埋めると乾くとパテが痩せてしまうのである。

痩せてしまったところにパテを追加して、乾いたらまた平らに削る。ちなみにこれがあったので天板になる部分だけ塗装を後回しにした。

磨いて天板にも塗装をかけ、それから全体にワックスをかけた。下の棚板のない横桟だけラティスの中身を再利用している。ラティス枠の凹み部分は細い角材を嵌め込んだ。強度には寄与しないだろうが、凹んだままだと掃除が面倒くさそうだったので。

横桟は長手方向を枠にビス留めし、妻側を長手の桟にビスを打っている。棚板は桟の上に乗せているだけ。もっとグラグラするかと思ったら、意外としっかり出来たので嬉しい。これならプリンタを載せても大丈夫そうだ。

はい、ぴったり。目論見通りですな!(自画自賛)まあなんだ、本当はパソコン裏のコード類を整線するとか、プリンタを置いてみたら電源取出しが後ろ側で物凄く邪魔なことにになっているとか、解決しなければならない事柄はあるのだが、この時点でもう疲れたので今週はこれでいいことにする。横取り出しのメガネのACケーブルを買わねば‥‥。

机側から見たところ。木の箱は大昔に組み手の練習で作ったやつで、ちょうどA4がすっぽり入るのでコピー用紙入れにしている。塗装もかけずにずっと使っているが、だいぶ煤けていい色になってきたな。
今回は電動ドライバーが使えたので凄く楽だったな。電動最高。手動で机を作るとか、昔の私はバカだろう。