シン・エヴァンゲリオン劇場版:||

シンエヴァを観た。長らく続いたエヴァンゲリオンシリーズの最終話だった。
エヴァはあまりにも裏設定らしきものが多過ぎて、観る側が資料を探して勉強しなきゃならんような風潮に反発を覚え、逆に意固地になって裏設定の類を一切見ないでシリーズの映像作品すべてを消化しながらここまできた。ゲームはしないので触っていない。このへんのことに言葉を尽くすと悪態が止まらなくなるのでやめておくが、今回は最終だというのでこれでチューニングが合わなくても面白くないなと初めてwikipediaを読んでみた。思ったよりも更にファンシーかつファンタジーな設定でびっくりした。とまれ話の骨子はわかった。
そうして観終わった感想としては、煽り文句の通り『すべての終わり』なので、自分の中で何もかもの決着がついてしまい、その後にtwitterなどでエヴァの話題を見るのも億劫になった。他人にエヴァの話をしないで欲しいとかそういう次元の話ではなく、私の中では『終わった』ことになってしまったということである。そういう心持ちになったのでそれ以上の興味を失ったというひとつの感想である。はい、以上終了、おしまい。誤解を恐れずにいえば、いろんな意味でよくこれを作ったなー。律儀な人なんだろうな。


『シン・エヴァンゲリオン劇場版』本予告・改【公式】