年金の話

年金手帳の色の違いは発行年代の違いらしい

どうやら私は基礎年金番号をふたつ持っていたらしく、それが引っかかって年末にiDeCoの引き落としが停止になったのだが、去年のうちに是正書類を送っておいたのでスッキリできてるといいな。始めるときの審査でも2ヶ月くらいかかってるので、今度の番号変更にどんだけ時間がかかるのかわからんが。

二十歳過ぎに入った会社が何を思ったのか年金番号を新たに取っちゃったのがそもそもの原因で、学生でも二十歳過ぎれば番号は交付され年金は徴収されているのでもともと持っていた基礎年金番号とでダブることになった。その後何度も転職して国民年金と厚生年金を行ったり来たりする過程のどこかで1本化はされていたらしい。記憶が曖昧だがこないだ年金事務所に電話して聞いたところによるとそうなのだそうな。そんでいまの勤め先に年金手帳を提出しているのをすっかり忘れて手元に残っていた使ってない方の手帳の番号でiDeCoの申込書類を出してしまっていたというのが事の顛末である。

間違えた私が悪いのだが、それで最初の審査が通っちゃうのもおかしな話だよな。1年4か月も毎月その番号で引き落されてるんだけども、これは一方的に私が悪いのだろうか。ぶつぶつ。しかし老年年金を貰う年齢になってからだとこういうややこしい処理も難しくなっていただろうから今回修正できて良かったんだと思おう。

これで面倒くさいことは万事解決でお願いしますよ。市場が荒れて元本割れてるだけでiDeCoに関するストレスは充分だ。マイナンバーカードも素直に作ったんだから行政には是非有効活用していただきたい。何のための背番号制なのか。