代休連結大型連休

リフレッシュ休暇という名の代休に有休と週末と祝日を連結してババンと休んでいた。正直、ちょっと休みすぎた。

休み中に箱根に行って4回目のワクチンを打って(翌日発熱)お彼岸なので仙台まで墓参りに行った。いままでだったらその合間は疲れてぐったり寝ていたのが体調が良くなった成果で体力が有り余って退屈なものの、大工仕事をする気にまではならず、なんか持て余してしまった。やることがないわけではないがやりたくないので作り置きを料理したり買い物に出たり筋トレを始めたりしていた。

仕事はしたくないが定期的に外に出る機会はあったほうがいいのでやっぱり働くか。定年後に嘱託になったらこんな気分なんだろうか。

生活が整うにつれて薄皮をはぐように正気度が戻ってきて、前から「やったほうがいいんだろうな~」と思いつつどこか遠い出来事のようでなんとなく放置していたのが、急に我が事として捉えられて普通に「あ、やろ」という気になるし、実際にできるようになってきた。おばさんの不定愁訴って過小評価されがちだけど、ちゃんと治したほうがいいんだな。私はなんとか原因を探り当てられて漢方でどうにかできてよかった。

一方で絶不調だった頃は筋トレしても仕事で「明日、絶対筋肉痛だよ」と思うようなことがあっても、何故か一切筋肉痛にならなかった。行きつけの整体でその話をしたら「代謝がかなり落ちてるときはそういうこともある。いまは無理に運動するとケガするのでやめたほうがいい」「内側から治さないとダメ」と言われて実際その通りだったので、なんでもかんでもやればいいってもんでもないらしい。難しいね。いまはやればちゃんと筋肉痛になるので回復機能が戻ってきてるっぽい。

マジで絶不調だと、摂取カロリー<消費カロリーにすれば痩せるという当たり前の法則すら当て嵌まらなくなるのだということを身をもって知ったわ。本来なら消費されるはずのカロリーが体内で温存に回されてるせいだとすれば、本当の意味での摂取と消費の関係は成り立ってるんだろうけどね。

というのも、iPhoneにあすけんを入れて普段の生活を検証してみたのだ。このちょっと手間をかけて確かめてみようとすること自体が、だいぶ回復して好奇心やら向上心が出てきた証左である。

あすけんとはご存じの方も多いだろうが、数年前から話題になってた食べたものを入力していくとカロリーから栄養成分まで出してくれて、ヘルスケアと連携しつつ運動も入力すると消費カロリーを算出してくれるアプリである。こういうのはスマホの得意とするところだよね。年齢性別に応じてきっちり数字を出してみると確かに塩分と脂質はコントロールが難しい。特にたんぱく質を確保しつつ脂質を抑えるのがキツい。豆? 豆を食べればいいの?

細かい部分には反省の余地がアリアリだったが、総カロリーについては-2kg/月の設定でいうほど努力しなくとも摂取も消費も目標をクリア出来てる。なんならお腹いっぱいになって摂取カロリーが目標に若干届かないくらいだ。この「毎日ちょっと気にする」のが大きいのかもしれんが、それにしても今までのように放っておけばどんどん太るし(自分史上最高体重更新中)運動しても食事を減らしても疲れるばかりで体重が落ちないというのはやっぱりちょっと解せない。なんか理由があるんだろう。わからんけど、ストレスで弱って筋肉を消費しすぎて回復と代謝あたりの身体機能がズンドコまで落ちたと思うのが妥当なのでは。とりあえず少し筋肉痛になる程度の軽い筋トレをしつつ対象:自分の人体実験を継続している。

しかしこのアプリは入力する項目が細かく行き届いているのだが、それだけに手間がかかる。いまはやり始めだし暇だからいいけど飽きた頃に忙しくなったらやってられないかもなぁ。少しでもアクセスしやすいようにホームから右スワイプの「今日」画面にウィジットを置いてみたら、Twitterでみんなが「あすけんの女が泣く」って言ってたのはこれかー。(私の画面では「バッチグー」しているぜ、ふふん)

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