鞄2019

前に作った鞄があちこちほつれてきた。特にジッパー廻りが取れてしまい、使いづらくなってきたので新調することにした。前に作った時の記事はコチラ。

paseyo.hatenadiary.jp2012年ということは6年も使ったのか。鞄を変えると必ず忘れ物をするタイプなため滅多に持ち替えないので、外に出るときはほぼ毎日この鞄を持って歩いていた。もう寿命をまっとうしたといってよかろう。布製だったけど、この生地は丈夫だったなぁ。スーツ用のシャークスキンだった。

今度は趣を変えて、帆布バッグにしよう。

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布地と肩紐だけ買って、金具とジッパーは手持ちのものを消化するため、前に使用した時の接着剤の跡が残っていたりする。どうせ隠れるので気にしな~い。帆布は8号だった気がする。

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今回、ちょっと使ってみたかったのが、透湿防水布というやつである。ベビー用品でよく使われるものらしく、ユザワヤでは小さいサイズのものがパックで売っていた。表裏があるようで、つるつるしているほうとさらさらしているほうがある。

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防水ってどの程度? と水をかけてみたら、これこの通り。つるつる側からは水滴がぜんぜん通らない。長時間置いたり擦ったり揉んだりすれば通るかもしれないが、雨を防ぐくらいなら十分といえよう。

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1日かけてパーツを切り出し、実に久しぶりにまともに裁縫などしたので、途中で接着芯がいるんだった(在庫あった)と思い出したり、待ち針を指に刺しまくって流血したり、何度も印付を繰り返したり、縫うとこを間違えてほどいたり、縫っちゃいけないところをミシンで巻き込んだり、すったもんだで組立てに2日かかった。

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できあがり。フラップはこげ茶の合皮、本体はグレーと生成りの帆布である。

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フラップを上げるとこう。水色を差し色にしたかった。上の2つのポケットは片玉縁、蛇腹はペン差し×4本、下の大きなポケットはスナップボタン付き。ガバッと開いて折り畳み傘も余裕の大きさである。小さいポケットには手帳が入る。

 

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内袋にはいつものように2つの小さめポケットと反対側にファスナー付きの大きめポケットを装備。防水布は表地と裏地の間に入れてある。

本体の裏側にも隠しファスナー付きポケットを付けた。

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横側はこうなっている。しかし8号帆布が意外と柔らかくて、ぶら下げると型崩れする。11号のほうがよかったかなー、でも縫いにくいよなー。

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A4ファイルが余裕で入る大きさではある。てことは、たぶんiPadPROも入る。弁当箱も入る。いろいろ余裕すぎて普段使いには若干大きすぎた感はある。布製だから軽いけど、1泊旅行ならこのまま行けそうな勢いである。まあいいか。布地がヘタって馴染んでくれば、そんなに嵩張らなくなるだろ。しばらく使ってみよう。

GWは那須どうぶつ王国がハイライト

GWはどこもかしこも混みまくる。今年のような改元記念10連休ともなれば尚更である。休みが長いから九州にでも行こうかと目論んだのだが、宿泊費が高騰しすぎていてバカバカしくなって止めた。その代わりに日帰りで那須に行くことにした。前もって新幹線の切符を予約したのだが、当日は残念ながら雨であった。

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新幹線の中で朝ごはん。

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那須に着いても、まあ雨である。

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どうぶつ王国に着いたのが11時くらいで、昼になるとレストランも長蛇の列になるのでさっさと早飯をキメるのである。カピバランチはなくなって、いまはヤマネコテラスでヤマネコランチである。相変わらずここのごはんは美味しい。

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そしてカピバラである。朝から雨で寒いので、続々とお風呂に集まってくるカピバラたち。大きい個体がぞろぞろいてなかなかの迫力である。

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きっちりみっちり。もう入れないので順番待ちしているが、順番を譲ってもらえる時は来るのだろうか。しかしカピバラも厳しい序列社会なのでしょうがないのである。

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打たせ湯に打たれて気持ちよさそうに目を細めている。

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次のお目当てはマヌルネコ。なすどには天使のようなポリーたんがいるはず‥‥て、なんか怒ってます?

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怒ってますな。いままでは完全に囲われたケージにいたのだが、配置換えで上が金網になっているケージに移ったらしく、振り込む雨にご立腹だったようだ。この後、何度か見に戻ったが1日中この窪みから1歩も動かなかった。

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何か食べてるレッサーパンダ。尻尾が水に浮かんでいるのはいいのだろうか。

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その池にいたヒラヒラした魚。

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アデリーの給餌タイムに行き会ったら飼育員さんが水に魚を投げ込んでいる横で、直接貰いたくて足にパタパタと甘えるペンギン。

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ミナミコアリクイもうろうろしていた。

雨風が激しくファームの方まで足を延ばす雰囲気でもなかったので、夕方まで時間を持て余してしまい、併設されている王国温泉に入って温まることにした。ガラスを隔てた外の風呂にはカピバラがいて、内風呂に入るとまるでカピバラと一緒に温泉に入ってる気分が味わえるというコンセプトでできたのは知っていたが、入ったことはなかった。そして今の時期はカピバラの湯はやってないので外風呂は空っぽだったが、湯は柔らかく雨で冷え切った身体には気持ちの良い温泉だった。

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小腹がすいたのでお風呂に入ってからチーズバーガーのセットを食べた。パテが分厚くて玉ねぎの入ったハンバーグタイプで、相変わらずここのごはんは美味しい。

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それから時間までまたマヌルネコカピバラをチェックし、温泉から出されたカピバラたちが即座に帰り隊を結成してキュルキュル大騒ぎをしている様を見て、帰途に就いたのだった。またね。

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動物園帰りはいつものビール屋で一杯ひっかけて帰ったのだった。お疲れ様でした。

アメーバは水たまりになった

現場でトラブルがいろいろありすぎて、結局工期に間に合わずかといって工期延長というのも有耶無耶になり残工事扱いとなって、先日やっと全工程が完了した。アメーバは粘性を失って水たまりになった。

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4月に入ってからノー残業ノー現場になったので、実際のところ身体はもうどうってことない。精神的にもここまでくると開き直るしかないし、下手打った内容も究極的には私のせいじゃないので追いつめられてるわけでもない。スッキリ終わらなかったというストレスはあっても、こう言っちゃあナンだが、たかが仕事だしな! 命まで取られるわけじゃあんめぇし、ダイジョブダイジョブ。

いやぁ、しかしなかなかな物件だったな。追加工事、事故報告、顛末書。内容的にも細かく工程が動いてずっと場渡り的に対応を余儀なくされたし、オリンピック前の消費税増税前の年度末でどこもぱつんぱつんだった。いまからこうだと来年の年度末が怖いな。

生存報告

生きてます。例によって突貫工事の現場を年度末までやっている予定。正月以来の休みをもぎ取り、1年ぶりに白髪を染めて伸びた分をバッサリ切り落としてきた。これで洗う手間も省け、ヘルメットも被りやすくなる。
休みがないとひたすら眠くなる。疲れが取れなくて身体は回復したいんだろうな。それにしても仕事中だろうが休みだろうが、息をして生きている時間は同じなはずなのに、やっぱり休みがないと疲れるんだよねぇ、不思議だねぇ、とゲシュタルト崩壊して変なことに感心したりする。心頭滅却すれば仕事中でも疲れなくなったりするんだろうか。したくないけど。
しかしここんとこの肌感覚でいうと、仕事は多いけど儲けにならなくてモノもヒトも足りない。不穏で妙な世の中になってきたねぇ。こうなってるのは日本だけなのかね? 少子高齢化だからこの先は多かれ少なかれこういう感じなのかな。なんか変だなー。

正月は伊豆シャボ

正月恒例の伊豆シャボテン動物公園である。去年から園の下のバス停からの送迎がなくなったので、徒歩での入り口は虹の広場のあたりで、逆に便利になった感がある。

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ひいふうみい‥‥数合ってる? なんだか増えすぎて何頭が正解なのかよく判らなくなってきた。あ、ケビン君が入ってないか。

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柵の内側にはちんまいのも2頭いた。

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獣舎の掃除中だったらしく、一時的に七面鳥と一緒になって右往左往していた。

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掃除の仕上げに敷きチモシーが入ると、ビビリながらも寄っていく2チビ。飼育員さんにチモシーを掛けられて草まみれで固まりつつ、ご飯が出てくると果敢に寄っていく元気な2チビ。

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露天風呂のほうではあったまってくると、奥のほうでがんも父さんによる大きくなった子への追い回しで2頭が風呂を追い出される事案が発生。

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一旦出て、まず大きいほうが反対側から入りなおす。

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もう1頭もほどなくぐるっと回って反対側に入ってきた。

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なべて世は事もなし。ぎゅうぎゅう。広い風呂でよかったね。手前側だけ狭くなってるけどね。

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フェネックは動き回るので上手く写真が撮れない。

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コツメカワウソもブレブレである。

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おしどり(オス)がちょうど良いところにいたので、真横から撮らせてもらった。つくづく凄い色分けと羽の形だよねぇ。

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夕方ごろに虹の広場へ戻ったら、みんな帰りたそうにしていた。

ケビン:あーけーろー(ガジガジ

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またね。

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お土産はTシャツ。

謹賀新年

あけましておめでとうございます。

年末年始は予告通りというか予定通りに粛々と食べ過ぎたのだった。

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晦日はすき焼き。

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元旦の朝はお雑煮となんか正月っぽいもの。

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元旦の昼に年超しちゃった蕎麦を食べ

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夜は順調に手巻き寿司とイワシのつくね汁。

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2日は外食。食?

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ところで冷蔵庫のチルドルームを乾物入れにしているのだが、久しぶりに開けたら何故か使いかけのダシ昆布が2種類出てきたので、両方で昆布巻きを作ってみたのだった。こうしてみると利尻昆布のほうが厚く、羅臼昆布のほうが幅が広かった。昆布巻きは厚いほうを柔らかく煮たのが合ってた気がする。普通に作ったらけっこう薄味に仕上がったので、いつも食べてる昆布巻きは調味料の量がザ・保存食! なんだろうな。

平成最後の年越し

年越し準備完了。年々忙しくなるので、正月の準備は掃除も含めて1日で終わる分しかやらないことにしている。掃除はざっくりレンジフード周りを拭いて、風呂場をザザッと擦って終了。料理も出汁を鍋ひとつ分とったら、あとはやつがしらを煮っ転がして牛蒡を梅煮にしてひき菜を作るくらい。雑煮用に椎茸と水をタッパーにジョインさせて冷蔵庫に突っ込んでおく。出汁もフリーザーパックに入れて冷凍。青菜のおひたしはその場で作るし、これで終わり。

うちは大晦日はすき焼き、元旦の朝にお雑煮食べて夜は手巻き寿司、2日は出掛けると決まっているので、使う食材だけ段取りしとけばあとは副菜がちょっとあれば事足りるんである。むしろ作っても食べる暇がないので注意が必要だ。だからかまぼこすら買ってない。今年は昆布巻き(鶏)を作ってみたが、かんぴょうを買っても余らせるのは目に見えているのでタコ糸で縛っている。

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年賀状? なんだっけ、それ。

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三つ葉と芹はコップに挿してその辺に置いとく。

では、良いお年を!