怪しいはてダ隊:新年会は鯨と鶏 @銀座『九州 都久志屋』


新年会は忘年会のときのお店の並びで、今度は鯨と鶏料理のお店である。
2週間前にお店に予約を入れて、はーやれやれとひと安心していたら、そのお店は閉店しているという怪情報が飛び込んできたのである。なぬ? だって普通に電話して予約とれたよ。そのお店が無くなっているとしたら、私はいったいどこに予約したのだ。慌てて確認の電話を入れたらば、情報通り予約したつもりのお店は年末に閉店していて、同じ場所に別のお店が開店しており、電話番号も引き継がれていたのだそうな。そもそも最初に電話したときにお店の名前をよく聞いていなかったのが悪いのだが、同じ場所にあるならまあいいや。これも何かの縁だとそのまま新しいお店に行くことにしたのだった。

というわけで、鯨の刺身盛り合わせどーん。幼少期の鯨談義に花が咲き、私にとっては鯨といえば赤身の刺身で美味い物カテゴリーなのだが、ひとによっては竜田揚げマズイとかベーコン生臭いだったり大和煮硬いだったり、日本は縦に長いだけに食文化も様々ですな。いままで鯨肉の薬味はにんにく生姜だと思ってたけど、芥子で食べるのも美味しいな。他にもシオマネキの塩辛や鶏もつの煮込みやあまおうサワーは予想外の味だったりで盛り上がり、夜も更けていったのだった。