テーブルの脚直し

この時期は毎年具合が悪い気がする。今年もそのへんは抜かりないのだが、だんだん自分でも面倒くさくなってきたので気にしないことにしよう。
週末はずっと懸案事項だった、抜けかけてぐらぐらしていたテーブルの脚を直した。もともと稚拙な自作テーブルなので直すか捨てるか迷ったのだけど、もうしばらく使っとこうかと。金物を当てるだけの簡単な補修だが、ネジをもんでしまえばそれなりに堅固になるものである。本当にしっかり脚をつけようと思ったら、がっつりホゾ組みにするかアンカーを打つかしなきゃいけないだろうけどね。しかし何年も使い続けているので木がすっかり乾いて脆くなっており、細い材に細釘を打ったらぱっかり割れてしもうた。
錐で穴を穿つのが面倒くさかったので、ハンディルーターで不精したのだが、ホントに電動工具って便利だな。最近は小さくて軽いインパクトも出てるので、古くて重いのは会社に寄付して新しいの買おうかな、などと道具沼一直線なことを考えたりする。順当に考えたら私用よりむしろ仕事で使う率のほうが高いのだが、いい道具は個人的に欲しいので仕事でのような荒っぽい使い方はしたくない。つくづく本末転倒である。
今年は無垢材の本棚を買って、それをちょこっと改造しようかと目論んでいる。道具も場所もないので本棚自体を作る気まではない。それでも久しぶりに木に触りたいので小さな鉋を買うくらいは自分に許そう。もっとも買い物できない病の私が本棚をいつ買うのかが第一の関門だけど。