ぼちぼち手間仕事

この週末は土曜だけちょっと仕事してから、帰りにホームセンターに寄って棒を買った。

周りにはこれで熊を折檻するのかとか言われていたが、実際の使い方はこう。

冬中、長いコートを部屋の角を利用して鴨居に斜めに渡した棒に掛けていたのだが、目障りだわ邪魔だわでしょうがなかった。もうちょっと端に寄せて片付けよう。この出っ張りを利用して何とかできないものか。というわけで、最初はアジャスターで金物を挟んで云々‥‥などとガッチリ留めることを考えていたのだが、ふとホムセンで目に付いたSフックで引っかければ充分じゃね、と思い直したのだった。端部にゴムが付いてるから滑り止めにもなるし、ある程度は下向きの荷重がかかるからこれだけで充分なくらい動かないだろ。

棒は手摺用として売っているもので、φ32×L寸900である。980円也。よく見たら端部が塗装されてない。それでキャップが別売りだったのか。あとで追加しておこう。部屋は賃貸なもので細い釘穴程度なら自分で補修も出来るが、太ネジなどでそうそう傷つけるわけにもいかないし、なにより使わない季節には簡単に外しておける。これで冬のコート問題もすっきりである。
コート掛けが思ったより簡単に済んだので、久しぶりにミシンを出して、去年後半の怒涛の仕事三昧で紐が取れかけていた現場用の頭陀袋を補修したりしていた。

これくらいがっちり縫いつけておけば、しばらくもつだろう。いつの間にか上のボタンも千切れてなくなっていたので、ボタンストックから大きさの合うものを探して付け替え。
だんだん物が増えてきたので、そのうち使わなくなったガラクタ類一掃計画も発動しよう。