生命の洗濯 徳島グルメ旅行 妾は満足じゃ

1日目


朝も早よから羽田空港に向かったので、搭乗待ちの間にロビーのカフェでサンドイッチとコーヒーで朝食。

大塚国際美術館の1Fレストラン・ガーデンにてうずしお海鮮丼 1,200円。ワカメのお吸い物、というにはあまりにもワカメでいっぱいなのだが、真ん中の白っぽいのは鯛のアラである。お出汁が物凄く効いていて美味しい。美味しい。海鮮丼にもご飯の上にワカメが敷いてあった。ワカメが特産なんだねぇ。

歩き回って名画を見すぎて身も頭も疲れたので同じくB1Fのカフェ・ド・ジヴェルニーでケーキセット。何故かプリン付き。

夜はAwa新町川ブリュワリーでビール。ブリュワリーの看板に偽りなしで自家製のビールを飲ませてくれるのである。

フードはフィッシュ&チップスに始まりシーザーサラダ、鶏肉のビール焼き、ラムチョップ。どれも美味しゅうございました。
◎ ビアクルーズ Awa新町川ブリュワリー

調子に乗ってホテルに戻る前に徳島ラーメンを食べた。反省はしていない。スープがこってり甘い。

2日目


ホテルをチェックアウトする前に、ちょっと歩いて徳島市の町中にあるセルフうどん やまへうどんを食べに行った。四国といえばうどんでしょう。

出てきたうどんがふわふわのもちもちでいつも食べている冷凍讃岐うどんとは別次元の美味しさだった。やっぱり西の方は食べ物が美味しいなぁ。

昼はとくしま動物園のレストランでオムライスとカピバラアイス。

‥‥カピバラ? (カピバラ→大きいネズミ→ネズミといえば‥‥か?)

夜はホテルかずら橋さんでひと風呂浴びてから、囲炉裏を囲んでの郷土料理満喫コースである。鍋はぼたん鍋、刺身はあめご。小鉢の萌木色のものがパリポリ美味しいなと思ったらいたどりという山菜らしい。初めて食べた。

囲炉裏には鮎の塩焼きとでこまわしという人形を象った味噌田楽。祖谷地方の郷土料理だそうな。中身はそば団子と岩豆腐、手作りこんにゃく。岩豆腐というのはこれまたこちらの方で食べられている固い豆腐である。

その他にそば米雑炊、ごはんと祖谷そば、デザートの水菓子が出てきた。あ、山菜の天ぷらの写真を撮るのを忘れていた。お腹いっぱい。寝る前にもう1回風呂に入った。

3日目


朝風呂に入ってから朝食も囲炉裏のそばで食べた。

鮎の一夜干しは頭からかぶりつくと鰭がパリパリで、きのこ鍋にはさりげなく松茸が混じっているし、もうどれもこれも美味しい。

温かいお椀はお味噌汁と湯豆腐。朝からお腹がぱんぱんである。

山道を走ってお昼はたらいうどんの新見屋さんだ。外で先に食券を買うのである。

魔法瓶に入ったあったかいお茶を飲みながら座敷で待つことしばし。

とり あみ焼きとたらいうどん2人前。たらいうどんというのは茹で汁ごとたらいに移して、川魚の出汁に卵をといたつけ汁につけて食べる。魚の出汁が尖った味なので、卵で丸くしているのかな。ところでこのうどん、1本がとても長い。2、3本掴んで手繰るとお椀がいっぱいになる。ここのうどんもふわふわもちもちで美味しかったなぁ。

旅のシメは徳島空港で天候回復待ち中に腹が減ったので阿波牛ハンバーガーを食べたらバンズが黒かった。竹炭を練り込んであるのだそうな。パイナップルの輪切りが効いていて美味しかった。(酢豚にパイナップル肯定派)
ご馳走様でした。