近況

さて、この1週間はお疲れ休みであった。夏に頑張って棚を作った反動なのか、やる気が起きずに帰宅して自炊したらあとは洗濯物も畳まずにゴロゴロしていた。というか、残業もせず帰ってから何をしたらいいのか判らない。だっていままで平日は帰って寝るだけだったんだもの。空いた時間に家事を頑張るほどは気力が残らず、すぐに寝るほど疲れてもいない。微妙な空白である。仕事は暇。とはいえ若衆のサポート仕事でちょっと休出もあるし、観たい映画やほかの予定も挟まってくるので工作は一時休止である。今月末くらいから現場以外の仕事が入ってくる。初めてのパターンの仕事なのでおそらく調べ物が多くなるだろうけど、それ以外はどの程度の負担になるかちょっと予測がつかない。隙をみてぼちぼちとラティスの残りで壁面を作るかな。
ストレスから食に走るタイプである。そのため食生活に波がありすぎて各方面においてよろしくないことになっている。食事制限をしても作るのが自分なので、気分で左右されるしだんだん増えて元の木阿弥になる。料理ってのは腹が空いていない時にすると何故か上手くいかないし、空いているときにすると作りすぎるのだ。そんな気分に任せていても埒があかないので3コインズでランチプレートを買ってきて1食はこれに載るだけ、汁物1杯は許す、というルールを先週から施行してみた。

別に量は少なくないし、カロリーも糖質も脂質も気にしない。とにかくこの枠内だけ食べ続けて、一定量で止めることを身体に覚えさせる作戦である。仕切りのあるランチプレートに載せるとなると自動的に副菜をいくつか作り置きしなくてはならないが、どうせいつも手弁当なので副菜はある。いずれ忙しくなればあっさり反故にするのだ。こんなのは暇なうちにできるだけやっとけばいい。私の座右の銘は『ゼロよりはマシ』なのである。
それにしてもこれだけ疲労感が長引くのは、ストレス状態が慢性化して内分泌うんちゃらのバランスが崩れてるってやつなんだろうな。手探りでいろいろやってみてるけどこれという決定打が見つからない。脚のハリに置き鍼を貼るのは対症療法でしかなく、そのときは多少和らいでも放置するとまた内側からピキピキしてくるので根本的なところをどうにかしないといかんのだろう。漢方薬は地獄にいた去年の間に有耶無耶になって止めている。切羽詰らなければ素人処方の薬なんてやらないほうがいいわけで、復活はいまのところは考えていない。中医では内臓を治せばあとは自然とついてくるとはいう。しかし複雑系小宇宙の人体に対して外側から積極的に働きかける手段となると、薬を使わなければ適度な食事と適度な運動と睡眠の確保くらいしかないのよな。やってるつもりなんだけどなぁ。それでも食べて即寝落ちしていた半年前よりはマシになってるとは思うので、あとは地道な努力だろうか。ほぼ短期集中の瞬発力だけで生きてきた私としては、一番苦手なやつだ。