上昇傾向

連休になると最後に体調を崩す呪いにでもかかっているのか、こないだの3連休の3日目は眩暈で起き上がれなくなったのだった。症状は眩暈だけ。それも目が回るというより、目が覚めて上半身を起こしたら知らないうちに倒れて元の寝姿に戻っていた。自分でも何が起きたのかよく判らなかった。でもトイレに行きたかったので用心しながら立ち上がった。
ふと気がついたら首の後ろの揉んでもほぐしてもすぐ復活するしつこかった凝りがなくなっていた。もしかしてアレか、適度な運動とエビイカとキャベツをバクバク食べたらコレステロール値が下がったのか。んで血行が良くなって血管の詰まり=凝りがなくなり、更に血管の内径が広がったせいで従来通りの血圧じゃ足りなくなって起きたら頭に血が回らず咄嗟に起き上れなくなったのか。管内圧力は管径に反比例するからな。ポンプの出力調整だと思えば不思議はない。ということは電圧を上げれば出力は上がるわけで、つまり頑張れ心臓。
そんな心臓を応援するためにチョコパフを一袋食べたらなんとなく復活した。いきなりスナック菓子を貪ってるあたりに台無し感が漂うが、ときにはカンフル剤も必要なんである。決して食べたかっただけではない。
いままでいろいろ試行錯誤してきたけど、結局コレステロールが焦点だったのかね。確かに血液検査で異常が出てるのはこれだけだもんな。不調の原因もこれだと思うのが順当だよな。しかしコレステロールねぇ‥‥コレステロールかぁ。中医的にはオ血ってやつなんだろうな。オ血を治すのにコレといったはっきりした食事療法が出てこないのは、推奨される野菜がここに含まれるものが一番多いんじゃなかろうかというアブラナ科、つまりかなり広範なのに加えて普遍的に身体にいいとされる魚介類・海藻・大豆を満遍なく食べろという、非常にざっくりとした「健康的な食事」になっちゃうからなのか。突出した何かがないんだな。こうしてみると脂質と塩分を控えた野菜中心の食事というのは、まっこと面白味はないものの普遍的な指針なんだろうな。あと適度な運動。
ナイキのワークアウトはちょこちょこサボりつつ無理のない範囲でやっている。眩暈がした日曜は休んだし、帰宅が21時を過ぎたらすっぱり休むか次の日に回す。やらないよりはいいんじゃない、という程度だな。スタートアップの4週が終わったら次は短時間を指定してワークアウトを組むことにしよう。1回30分以上あるとやる気が削げる。やってみるとヨガはストレッチの上位互換のようで、体勢が人体の限界に挑戦している感じがして面白かったな。こ、この姿勢で息をしろってか! ヒーフー。
今週末は仕事関係の講習で土日が潰れるし、来週は現場準備が佳境である。現場が始まったら生活習慣もいろいろリセットされるのがいつものパターンだが、さてはていつまで続くか好調とやる気。