夏バテすると内臓に響くお年頃

短い夏が過ぎていく。暑くなり始めるのは遅かったが暑くなりようは物凄かった夏である。ちょうど夏真っ盛りに現場に出ていたので毎日が熱中症になりかけであった。最後の方に腰が痛くなって整体に行ったのだが、マッサージで腰を押されたら「チョ、マッ!!」と叫ぶくらい中身が痛くて、こりゃ筋肉じゃない、腎臓だと直感した。ずいぶん前に腎盂腎炎になったときと似た痛みだったのだ。連日熱中症になりかけてたので腎臓に負担がかかってたんだろう。
毎度お馴染みのOS-1を1.5リットルくらい飲み下し、増血を狙ってほうれん草の胡麻和えだのローストビーフだの黒豆小豆マリネだの、こまごまと小鉢で並べて4~5日食べ続けたら治った。そこそこ料理が出来てよかったと思う瞬間である。芸は身を助く。

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普段は豪快に大皿でどん!という料理が多いのだが、小鉢料理を食べていたらなんだか気に入ってしまって、これからはこまめに料理しようかなと思い始めている。食べて満足感があるんだよな。大皿料理だと食材をいろいろ混ぜてひとつにするわけだが、それはそれでいいとしても、一方でその食材の一番おいしい食べ方のようなものがあって、そういうのは実は一度にいろんな材料を加工するよりシンプルで作るのは楽だったりする。小鉢で少しずつ3~4日かけて食べるなら、毎日1品ずつ作っていけばいろんな種類のものを常時3~4種類食べられるという寸法だ。あとはお好みで出来合いですぐ食べられるようものを足せば超豪華飯の出来上がりである。イマドキはコンビニで売ってるお惣菜もおいしいからねぇ。漬物もいいよねぇ。
相変わらず食べるのが好きである。