だから希望を書くというのも安直だ

しかしそれにしても、本が読めない。少しは読むのだけど、仕事の後はやっぱり疲れているので集中できず、数ページしか読めず。平日は無理っす。
それはともかく。
こないだ久しぶりに美容院へ行ったのだが、ここ何年もいつもお願いしているスタイリストさんが、実家に帰ってしまっていた。その人は店のオーナーというような立場なので、美容師を辞めて郷里へ帰ったというのではなく、家庭の事情で遠い実家に戻っているのだ。
ダンナも子供もいて、多分不惑にさしかかろうというところで、すげぃカッコイイ女性なのだ。彼女がいるがためにその店に通っているといっても、過言ではない。
聞くともう二ヶ月ほどになるらしい。彼女はムードメーカーであり、理想を持った厳しい経営者でもあるので、不在の間に微妙に店の雰囲気が変わったような気がする。微妙にだけど。
スタッフも粒ぞろいで、行くのがかなり楽しみでもありつつ、小心者の私はちょっと萎縮しそうになる。
その中に堂本剛バリの男の子がいて、中身もどうやら剛らしいところがあり、かなりナイーブそうな感じで、そこがまた愛し(うつくし)なのだが(あわわオバチャン丸出しだよ)、例のスタイリストさんから店に電話がかかってきたとき、久しぶりに彼女の声を聞いて涙を流してエグエグいっていたらしい。他のスタッフがリークしてくれた。
そういうのを聞くと、ええな〜と思うのだ。
それだけです。ここ最近で一番感動したハナシです。