女装はコスプレ

なーんか最近、元の芸風であるべらんめぇ日記を書いてないなぁ、ここは日記なのに書かないにも程があるなぁとうずうずしてきたので、今日はテキトーなことを垂れ流してみようと思う。

もともと女性でも女装はコスプレ気分という人がいる。何を隠そう私もわりとそのクチである。子どもの頃は女の子らしい格好をするのは妙に気恥ずかしくて、でもふわふわするような浮ついたいい気分でもあった。でも似合わない気がしていつもズボンばかり穿いていた。今でも女性らしい服装をするのに抵抗はないものの、ホームポジションはGパンである。キホンはGパン。とりあえずGパン。困ったらGパン。好きなんだGパン。オーイエー。
きれいな職場でもない上に仕事中は男性と同じ作業服なので、通勤もGパンばかりである。社会通念上はあんまり宜しくないのかもしれないが、気にしない。ダメージ加工のジーンズで平気で出勤したりする。しかも足元は現場内は爪先に鉄板が仕込んである安全靴である。指先保護。靴下必須。そうすると自動的にヒールのある靴は履かなくなるし、するってーとしっかりメイクもしなくなる。実際のところ、もうベースを塗るだけで口紅すら塗らない。毎朝同じ駅で降りる女子大生の方が、よっぽどきちんとした格好をしてるぜ、いやマジでアハン。
そうしてオフやらなんやらで人と会うときだけコスプレ気分でいろんな服装をするのが好きなんである。たまに顔を作ると楽しい。楽しくてやりすぎたりもする。こないだのオフ会でのコンセプトは『デキる女』であった。そのときによって『アバズレ』だったり『ゆるふわ愛されガール』だったり、着てみたい服によっていろいろ変わる。『森ガール』もやってみたいのだが、アイテムが多くて揃えるのが面倒なんだよな。人は見た目が9割というが、この場合は9割が嘘である。Gパンを穿いているとき以外は。
そういうわけなのでコスプレ用の女子服は使用頻度が低い。下手すると1回こっきりだったりする。お高いブランド物など買ってられない。遊びの流行モノなど、安かろう悪かろうで充分なのだ。こないだの短パンもそろそろ短さが厳しいのは判っているのだが、遊びのコスだと思うとまあいいかで穿いてしまう。狂人の振りとて大路を往かばこれすなわち狂人なりってな。ある意味公害である。どうもすいません。5回くらい使ったのでもう元は取れた。そろそろリメイクに回そう。
さて、次はなんにしようかなー。